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駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。 学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。 そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
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メモリを増設してから Trados が落ちることはなくなったと思っていたのですが、今日久しぶりに突然落ちました。;_;
立ち上げ直したところ、「一時保存した新しいファイルがある」という内容のメッセージが表示されたので、「はい、はい。だいたいこれで落ちる直前の状態に戻るのよね~」と思ったのですが、なぜかそのとき、同じプロジェクト内の別のファイルが気になって、そっちを開こうとしてしまったのです。
そしたら、一時保存したファイルが開けなくなったばかりか、正式に保存したはずのファイルまで開けなくなってしまいました!

プロジェクトのファイルリストには、ファイルが表示されるのですが、そのファイルだけクリックしてもエラーメッセージが表示されてエディターは開かない状態です。
一瞬めっちゃ慌てました!

よくよくエラーメッセージを読んでみると、○○ファイルが見つからないと書いてあります。プロジェクトのフォルダを開いて、問題のバイリンガルファイルがある場所を見てみたら、、、
ん? ちゃんとあるじゃない?!
よーくファイル名を見てみたら、ファイル名の拡張子の前に余分な数字が付いていました!
おお、これだ!
というわけで、そのファイルを念のためコピーして、ファイル名から余分な文字を削除したところ、ちゃんと開くようになりました。^^;

たぶん、一時保存した新しいファイルに置き換えようとリネームしたところで、タスクを中断するようなことをしてしまったので、中途半端な状態になっていたのでしょう。

いやいや、なんで一時保存したファイルがちゃんと開くまで待てなかったんでしょう。^^;
作業は 1 ステップずつ確実に?!

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すっかり日が経ってしまいましたが、先日 SDL Trados Roadshow に行ってきました。
Trados 2017 にしてから微妙にわからない操作とか(いえ、調べればすぐにわかることです。サボってるだけ。^^;)、Trados 2019 ってどうなんだろう、とか、何か情報があればいいな~くらいの軽い気持ちで参加したのですが、とりあえず、upLift に関する疑問は解消しました。

まず、upLift = フラグメント一致検索と思っていたので、「なんだろう、この統一感のないネーミングは?!」という疑問はすぐに解消しました(これもちゃんと新機能の詳細を読んでいないだけです。すみません。-.-;)。

upLift は、単語単位に分割してメモリに記憶することで、その結果得られる新しい機能が
1) フラグメント一致
2) あいまい一致の自動修正
の2つでした。
そうそう、2017 にしてから、自動修正機能があるなぁと思っていたのですが、時々この自動修正が邪魔になるとき、元に戻す方法がわからず困っていました。もちろん調べていないだけですが、アイコンをクリックするだけで戻せることがわかり、役に立ちました。^^;

あと、upLift の活用例として、用語ベースのないプロジェクトでの用語の統一が挙げられていましたが、これは「なるほど!」でしたね。実際使っていて、今までなら訳語検索を行うような状況で、フラグメント一致に訳語が表示されるというケースが結構ありました。これをそのまま右クリックで用語登録できるというのも嬉しい情報でした。

意外だったのは、upLift をすでに使っているという人が少なかったことです。
皆さん、どんどんバージョンアップして、新機能をバシバシ使っているのかと思ったら、そうでもないのですね。
まぁ、翻訳会社さんとの整合の問題もあるし、安定性を重視するなら TM はそのままにしたほうが安全なのかもしれません。

ちなみに私の場合、2017 にしてから 動作が少し不安定、、、というか、フリーズしそうになることがあります。たぶんメモリー不足。
Trados 2015 も使える環境なので困ってはいませんが、先々を考えると、次は Trados 2019 へのバージョンアップを考える前に、ハードウェアのバージョンアップを考えるときなのかも。

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恥ずかしながら、今ごろになって Trados 2017 にバージョンアップしました。^^;

いや、リリース直後からライセンスは持っていたのですが、Trados 2017 にバージョンアップしたら、今までの翻訳メモリはアップグレードしないと使えないと聞いていたもので、うかつにバージョンアップすると面倒なことになるかな、、、翻訳会社さんからバージョンアップの予定を聞かれるまで置いておこうかな、と思っていて、すっかり忘れていました。

で、ちょっと前に(もうだいぶ前か、^^;)、Trados 2019 のリリースニュースを見て、「ありゃ?」と思い出しました。それで、どこかのタイミングでバージョンアップしなくては、、、と思いながら、ようやく先日完了したというわけです。

そして、Trados 2017 を立ち上げてみたら、、、

ん?今までの翻訳メモリも使えるじゃん!

新機能のフラグメント一致が使えないだけで、普通に使う分には使えるようです。すでに累積アップデートが適用されているからかな。そして、、

ん?翻訳会社さんの TM もすでにアップグレードされてるやん!

確か Trados 2015 のときはバージョンアップの予定を聞かれたのですが、あれは今取引していない翻訳会社さんだったかなぁ?
案件によってはアップグレードされていないものもあるので、私だけがめっちゃ遅れているわけでもないみたい、と変な安心をしてみたり。^_^;
いやいや、商売道具を最新にしないのは、やっぱプロとは言えないでしょうね。反省 -.-;

そして、今、問題は Trados 2019 をどうするか。^^;
(やっと、本来の問題のスタートラインに立っている)

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ビジネス技術実用英語大辞典V6 英和・和英 CD-ROM」を購入しました!

この辞典を最初に購入したのは、もう 20 年以上前のことです。

当時は CD-ROM ではなく、コンパクトな紙の辞書でした。私も翻訳を仕事にするとは思っておらず、電気系の技術屋をやっていました。
仕事上で、辞書に載っていない単語に出合い、技術用語がたくさん載っているいい辞書はないかと思って本屋で探していたところ、見つけたのがこの本でした。英和と和英が両方セットになって、こんなにコンパクトな辞書、、、というところに逆に不安を感じたのですが、目安にしていた技術用語は載っていたので良しとしました。

実際に使ってみたところ、予想以上に役に立ちました。特に英訳のとき、用例が豊富というか、使いたい文脈にぴったりの用例が結構あって、手放せない一冊となりました。

まさかこの辞典が、翻訳者の間では有名な辞書だったとは! 当時は全く知りませんでした。

今、見てみると、最初の辞典(第一版)を購入したのは 1995 年 4 月でした。出版されたのが 1994 年 1 月ですから、無知なわりに早い時期に出合えたのかもしれません。。。というより、既に話題になっていたから本屋で出合えた、、、ということでしょうか? 今のように、ネットで何でも検索できる時代じゃなかったですからね~。^^;

というわけで、最新版を購入しても、愛着のある最初の辞典は手放す気になれず、ずっと本棚の一番前の席を陣取っているのでした。^o^

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ふと考えたら今年一番の変化は、辞書ツールではなく、QA チェックの改善ではなかったかと。。。

QA チェックでは、各社のスタイルガイドに合っているかどうかなどをチェックするわけですが、一番多いのは、やはり全角と半角の間をあけるか、あけないか、ですね。
全角と半角の間はあけるという場合でも、句読点やカッコの前後はあけない等、これまた、いろいろとルールがあるわけです。

これを、Trados の QA checker や秀丸マクロなどを使って、正規表現で表していくわけですが、実はずっと、登録商標マークの例外を入れ忘れたままになっていました。^^;
全角と半角の間はあけるというルールの例外で、登録商標マーク(®)の前はあけないという規則があるのですが、これを正規表現に入れ忘れたまま、実はかなり長い間放置しておりました。^_^;

チェックで引っかかるたびに、「あ、®、False Positive やね~」などと、のんきにやっていたのですが、某クライアントでは、これが異常に多く発生し、なんのための QA checker なんだか!(楽にチェックできるはずが、却って面倒になってるじゃん!)という状況になっていました。

® のコードを確認して(0xAE でした)正規表現を修正し、動作確認するだけなんですけどね。
ついつい面倒に感じて後回しにしていました。

で、先日ようやく修正しました。
全然、面倒じゃなかった、、、あっという間に終わりました。
その後の QA チェックは目視確認が大幅に減り、めっちゃ楽ちん!
今まで何やってたんでしょう。。-.-;

教訓:目先の面倒より、今後の楽ちん!

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自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
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