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駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。 学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。 そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
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すっかり日が経ってしまいましたが、先日 SDL Trados Roadshow に行ってきました。
Trados 2017 にしてから微妙にわからない操作とか(いえ、調べればすぐにわかることです。サボってるだけ。^^;)、Trados 2019 ってどうなんだろう、とか、何か情報があればいいな~くらいの軽い気持ちで参加したのですが、とりあえず、upLift に関する疑問は解消しました。

まず、upLift = フラグメント一致検索と思っていたので、「なんだろう、この統一感のないネーミングは?!」という疑問はすぐに解消しました(これもちゃんと新機能の詳細を読んでいないだけです。すみません。-.-;)。

upLift は、単語単位に分割してメモリに記憶することで、その結果得られる新しい機能が
1) フラグメント一致
2) あいまい一致の自動修正
の2つでした。
そうそう、2017 にしてから、自動修正機能があるなぁと思っていたのですが、時々この自動修正が邪魔になるとき、元に戻す方法がわからず困っていました。もちろん調べていないだけですが、アイコンをクリックするだけで戻せることがわかり、役に立ちました。^^;

あと、upLift の活用例として、用語ベースのないプロジェクトでの用語の統一が挙げられていましたが、これは「なるほど!」でしたね。実際使っていて、今までなら訳語検索を行うような状況で、フラグメント一致に訳語が表示されるというケースが結構ありました。これをそのまま右クリックで用語登録できるというのも嬉しい情報でした。

意外だったのは、upLift をすでに使っているという人が少なかったことです。
皆さん、どんどんバージョンアップして、新機能をバシバシ使っているのかと思ったら、そうでもないのですね。
まぁ、翻訳会社さんとの整合の問題もあるし、安定性を重視するなら TM はそのままにしたほうが安全なのかもしれません。

ちなみに私の場合、2017 にしてから 動作が少し不安定、、、というか、フリーズしそうになることがあります。たぶんメモリー不足。
Trados 2015 も使える環境なので困ってはいませんが、先々を考えると、次は Trados 2019 へのバージョンアップを考える前に、ハードウェアのバージョンアップを考えるときなのかも。

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自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
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