忍者ブログ
Admin / Write / Res
駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。 学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。 そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6
すっかりブログ更新が止まっていました。

正月に、「今年はそんなことになりませんように」と書いたのですが、やはり年末から引き続きの仕事が終わったあと、2月まで仕事が低調でまた失業気味になっておりました。幸い3月はフルに仕事をいただけましたが。。。

で、その間、何をしていたかというと、、、
翻訳大学院の修了作品の再翻訳を始めました。

修了作品では自分で選んだ本を一冊、自分で翻訳し、製本までするのですが、今読み直してみると、びっくりするくらい拙い訳で、、、恥ずかしいやら情けないやら。。。
当時は、評価Aをもらったものの、先生のコメントに「まだ文章がこなれていない部分があるけれど」というような指摘があり、かなりいけているつもりだった私はちょっと不満だったくらいです(恥 ^^;)
今読むと、「よくまぁ、A をもらったものだ!」というのが正直な感想です。

というわけで、これを再翻訳してみようと思ったのです。
別にこれを機に出版翻訳に足を踏み入れようと思っているわけではないのですが、修了作品として残したもの(残ってしまったもの)が、このレベルというのがあまりに恥ずかしいので、自分なりに訂正しようというわけです(変なプライド?)。

動機はつまらないことでしたが、やってみると、自分がこの何年か(8年くらい?)で曲がりなりにも成長したことを感じて安心したり、訳出の癖を発見したり、、、何より自分で選んだ本なので、復習の材料としては最適です。

思い立ったのが遅かったので、まだ14章のうち2章までしが進んでいませんが、空き時間にちまちま進めようと思っています。

拍手[1回]

PR
「art more than science」、このフレーズは以前にも出てきて、意味はだいたい分かるけど訳しにくいと思った覚えがあります。「科学というより芸術」と訳してもギリギリ意味は通る内容だったような気がするのですが、結局どう訳したのか、そのときの前後関係も忘れてしまいました。

今回出てきたのは、新人採用に関するツールの話で、
これまでは履歴書や面接で判断するので、応募者が多いと非常に時間がかかっていたが、
マシンラーニングを利用したツールによって、最適な応募者を容易に見つけられる、
という文脈の中で、
これまでの方法は「art more than science」であった
という内容でした。

この場合、「科学というより芸術」では、意味不明です。
artには、技とか技能という意味もあるので、
「科学的というより技巧的」
「科学というより職人技」
の感じでしょうか。

ただ「技巧的」も意味がわかりにくいし、
「職人技」も言い過ぎな気がします。
ここはいっそ、
「科学的というより感覚的」
と言ってしまってもいいのではないか、
と思いつつ、、、もうちょっと悩んでみるかなぁ。。。

拍手[3回]

やはりたくさん英文を読まないといけないなぁと思うのは、こんなときです。

glass-half-full person

・・・どういう意味?と思いました。

ちょっと調べただけで、たくさん出てきました。よく出てくる表現のようです。Wikipedia (英語) にも載っていました。

「From the expression Is the glass half empty or half full?, the answer to which is said to determine whether a person is optimistic or pessimistic.」

この「Is the glass half empty or half full?」という表現が、さらに Wikipedia (英語) に載っています。

簡単に言うと、同じ状況を見て、「水が半分入っている」と思うか、「半分空だ」と思うかによって、楽観的か悲観的かがわかる、ということのようです。

うむ、うむ、なるほど~。

ちなみに、私の場合、水であれば、「半分ある」と思うほうです。

「水」に限定したのは、、、これが「時間」とかだと、答えが変わるからです。^^;

例えば、「8 時ちょうどのあずさ 2 号」に乗るとして、駅に到着したのが 7:50 だとすると、私は「あと 10 分しかない!」と思うのですが、相棒は「まだ 10 分もある!」と思うようです。
そのため、「まだ 10 分も待たないといけない」と思う相棒はキオスクをのぞき、「もう 10 分しかないのに!」と思う私は、キオスクの前で何度も時計を見る、、、ということになります。

旅先で相棒と揉めることはほとんどないのですが、この認識の違いだけは困りますね。^^;
まぁ、もう慣れましたが。。。

そんなことを思い出した glass-half-full でした。

拍手[1回]

先日担当していた英語の文章に「based off」という表現が出てきました。前後の内容からして、これは「based on」の誤りではないかと思ったのですが、調べてみたところ、

based off (of) ~ = based on ~

でした!

手持ちの辞書には載っておらず、英辞郎 on the Web と Weblio 英和辞典くらいにしか載っていないのですが、ネットで調べていたら、結構悩んだ方がいるようで、いくつかのサイトがヒットしました。

on と off で何故同じ意味になるのかが気になるところですが、off of = from の意で、derived from との混同などの説(?)があるようです。ネイティブの方の意見でも、「そのようは表現はない」とする人と「TVで聞いた」と言う人がいて、かなり意見が分かれるようです。

とりあえず、「based on の誤りだと思いま~す」などとコメントしなくてよかったです。^^;

拍手[0回]

Appendix といえば「付録」というイメージしかありませんでしたが、ふと辞書を見ると、盲腸(虫垂)という意味もあるようです。腸の中でも「おまけ」ということでしょうか?

医学用語としては appendico などの単語もあるようです。

拍手[0回]

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11
14 15 16 17 20
21 22 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[04/24 Mossberg Shotguns]
[03/24 dab woods]
[02/03 tv.zfilm-hd.biz]
[12/20 situs judi online]
[07/22 明風]
プロフィール
HN:
明風
性別:
非公開
自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
バーコード
ブログ内検索
P R
フリーエリア
Copyright ©   明風堂ブログ All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  *Photo by Kun  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]