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駆け出しの翻訳屋です。 日々躓いてばかりの生活をちょっと綴ってみます。
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「art more than science」、このフレーズは以前にも出てきて、意味はだいたい分かるけど訳しにくいと思った覚えがあります。「科学というより芸術」と訳してもギリギリ意味は通る内容だったような気がするのですが、結局どう訳したのか、そのときの前後関係も忘れてしまいました。

今回出てきたのは、新人採用に関するツールの話で、
これまでは履歴書や面接で判断するので、応募者が多いと非常に時間がかかっていたが、
マシンラーニングを利用したツールによって、最適な応募者を容易に見つけられる、
という文脈の中で、
これまでの方法は「art more than science」であった
という内容でした。

この場合、「科学というより芸術」では、意味不明です。
artには、技とか技能という意味もあるので、
「科学的というより技巧的」
「科学というより職人技」
の感じでしょうか。

ただ「技巧的」も意味がわかりにくいし、
「職人技」も言い過ぎな気がします。
ここはいっそ、
「科学的というより感覚的」
と言ってしまってもいいのではないか、
と思いつつ、、、もうちょっと悩んでみるかなぁ。。。

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あやうく誤訳するところでした、「cannot go wrong」。-.-;
ぱっと見て、直訳調で「失敗できない」と思い、「失敗するわけにはいかない」と訳してしまったのですが、2度目に出てきたときに、どうも意味が違うなぁと思って調べてみたところ、ヒットしました。
英辞郎では、「間違いない、失敗のしようがない」!!

改めて考えてみたら、直訳調で「失敗できない」と思ったときの、「できる、できない」は許可・不許可の話ではなく、可能・不可能の話なんで、「失敗することはできない」→「失敗できるもんならやってみぃ!」ってくらいの意味ですよね。(いえ、そんな口調のはずはありませんでしたが。^^;)
ということで、「失敗のしようがない」という意味だと納得しました。

あぁ、あぶない、あぶない。

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「apples-to-apples comparison」のような表現が出てきたのですが、Mac や Windows が出てくる記事の中だったので、Apple に関係するのかと思いきや、「同一条件での比較」という定型表現でした。^^;(もちろん、Apple にかけているのもあるのでしょうが...)

ちなみに、「異なる条件での比較」は、アップルがオレンジになって、「apples-to-oranges comparison」だそうです。

さらに関係ないですが、「Apples to Apples」というカードゲームも存在するようです。

以上、小ネタでした。

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ちょっと前の城の旅を報告。

まず久しぶりの今治城。
この城は、大手門よりも搦め手門側の景色が好きですね。


上の写真に写っている橋のこちら側に、不思議なオブジェがありました。
どうやら自転車スタンドのようなのですが?


今治から、しまなみ海道をわたりました。
こちらが因島水軍城。思いつきで行ったのですが、なかなか良かったです。
というか、割と観光客が多かったのにびっくり。
村上水軍のブームでしょうか?!


しまなみ海道をウロウロしたあと、松山へ。
今回は、道後温泉本館ではなく、新しくできた別館のほうに行ってみました。
当然歴史は感じられませんが、別館もゆっくりとくつろげて良かったです。


別館近くの居酒屋で夕食。
コースでいただきましたが、地元の食材も食べられたし、美味しかったです。
で、デザートのフルーツの横に写っているのが、「ガリガリくんチューハイ」!
ガリガリくん味のソーダで割ってるんだろうなぁと思って頼んだのですが、
まさかの、ガリガリくんホール!! ^o^
なかなかのインパクトでした。

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まず、「幻夏」を読んでみました。

著者の太田愛氏は、ドラマ「相棒」の脚本家としても有名と紹介されていたので、逆に読むかどうかためらってしまいました。というのは、以前ドラマのノベライズという本を読んで、「これ、小説じゃなくて脚本じゃん!」と思ったことがあるのです。なんというか、会話がメインになっていて、描写が非常にうすっぺらくて、、たとえば「相棒」の小説版を読んだとき、ドラマに出てくる右京を思い浮かべれば、小説の中の右京の考えや様子も思い描けるのですが、文字を追っただけでは、人物像や情景があまりにも希薄だったのです。そんな経験があったので、脚本家が書いた小説という点にちょっと不安を感じたのです。

しかし、そんな不安は見事に裏切られました!とても面白かったです。
変な先入観を持ったことを反省しました。^^;
(そういえば、お気に入りの作家の一人である湊かなえ氏も脚本からスタートしたのでした)

「幻夏」は遠い少年時代の記憶と、現在進行形の事件とが交錯するミステリーです。
刑事の相馬と、その仲間(といっても刑事ではない)の鑓水、修司のトリオが、生き生きと描かれていて、とにかく話の展開が気になって一気に読みました。相馬が思い出す少年時代のエピソードもノスタルックでとても暖かい、、、それだけに結末は哀しいものでもあるのですが、なんとなく救いもある、とても後味のよいミステリーです。

あまりに面白かったので、引き続き「犯罪者」も読みました。

実は「犯罪者」は「幻夏」より先に出版されており、相馬、鑓水、修司が出てくるシリーズの第一弾です。時系列的にもこちらが先の話です。
(それは「幻夏」を読む前からわかっていたのですが、あらすじを読んだとき「幻夏」のほうが気になってしまったので、逆順に読んでしまいました。^^;)
ですが、話自体は独立しているので、どちらを先に読んでも、問題はありません。

「犯罪者」もなかなか話の展開が読めず、しかもスピーディーに進んでいくので、上下巻を一気に読んでしまいました。こちらも同様に面白かったです。

ただ面白いだけでなく、「幻夏」は冤罪、「犯罪者」は企業のコンプライアンスと政治家との癒着など、社会的なテーマを扱っていて、考えさせられる部分も多かったです。

なかなか伝えきれませんが、とにかく良質のミステリー(←広い意味でのミステリー)でした。

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自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。通信制の翻訳大学院で学びながら、翻訳の仕事を開始。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
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