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駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。 学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。 そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
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先日 Trados を 2021 にバージョンアップしたばかりですが、今日は Window 11 へのアップデートを実行しました。

Window 11 への無償アップデートはかなり前から通知が出ていたのですが、OS のバージョンアップは怖いので放置していました。ですが、今日は PC を立ち上げたら、いきなり Windows 11 へのアップデートを実行するか、拒否するか、どちらか選択しないと何もできないという画面になりました。
ここで [アップデートを拒否] を選んだら二度と無償アップデートはできないのか???と不安になり、とりあえず進めてみることにしました(後で聞いたところによると、拒否しても、後でまたアップデートできるようです。そりゃ、そうだよね)。

心配なのが Trados ですが、Trados 2021 は Windows 11 をサポートしているし、Trados 2022 では Windows 11 推奨のようなので、ちょうど一段落している今、実行しておくのがよいと思いました。
とはいえ、何かと不安な Trados なので、ダウンロードしている間に Windows 11 へのアップデートについて調べてみたところ、
「アップデート前に非アクティブ化し、アップデート後にアクティブ化するだけ」
と書いてあるのを発見!
「だけ(just)」って! 結構重要な情報だと思うんだけど。これって当たり前? まぁ、新しい PC になるようなものと思えば当たり前なのかな?

というわけで、Windows 11 のダウンロードが終わったところで、Trados 2021 を非アクティブ化、、、
できない。。。
何度試してもできない。
そういえば前回非アクティブ化したときは、アプリ上では非アクティブ化されているのにライセンス管理画面ではアクティブのままという厄介な状態になったことを思い出します。
今回は、どっちもアクティブなままなので問題はやさしい。
オフラインで非アクティブ化を試して成功!

あとは、PC の再起動後に Trados をアクティブ化。
特に問題なくアップデート完了です。

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先日、Trados 2019のサポートが年末で終了するというメールが来て、「しまった!バージョンアップ、さぼってた!」と焦りました。いつも早めに、セールのときを狙ってアップグレード版を購入するのに、今回はまったく何の準備もしていませんでした。

とりあえず、アップグレード版の値段を確認しよう、、、とサイトをのぞいて、「48000円!...(高い...-.-;)」と躊躇し、「今のバージョン、ホントに2019だっけ?」と(そうに決まっているんだけど)ライセンスを確認しにいったらば、、、

あれ?! 「利用可能なアップグレード」がある!!

と気づきました。(^^;)
そういえば2019を購入したのもかなり遅かったので、2021へのアップグレード権が付いていたような覚えがあります。
あやうく2019から2022へのアップグレードを購入するところでした。
あぶない、あぶない。

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Xbench の有料版を使い始めたという話は以前に書きましたが、まだまだ使いこなせてはいません。
とりあえず、有料版にしたら日本語で正規表現が使えるようになったので、QA チェックは楽になりました。しかし、Xbench は QA チェックだけでなく、用語集や翻訳メモリの検索にも使えます。特に [PowerSearch] を使うと、あいまい検索ができるので、検索語句の間に記号(改行や & など)が入っていても見つけてくれます。memoQ や Trados の訳語検索より便利なので、特に翻訳メモリは Xbench にも入れておくのが良さそうです。

ただ、これまで使い方がどんくさかったことに気づきました。^^;
訳語を検索するとき、なぜか memoQ などのソースのエリアで語句を選択し、コピーして Xbench に貼り付けていました。でも、、、
  • Xbench のショートカット キー Ctrl + Alt + Ins を使えば、コピー、貼り付け、検索の 3 ステップを踏まなくても、選択した単語が Xbench のソース側に入力され検索されます。
  • 翻訳するとき(特に TM にヒットしない場合)、訳漏れのないようにソースをターゲットにコピーしてから訳すことが多いので、ソースではなくターゲット側で単語を選択した方が後の作業の手間が省けます。

たとえば、下のイメージがターゲット側 (ソースをコピーした状態) として、window という単語を検索するとします。

"window" を選択して Ctrl + Alt + Ins キーを押すと、Xbench のソース側に "window" が入力され、検索が行われます。


100% 一致が一番上に表示され、選択された状態となります。
この用語で問題がなければ、そのまま Enter キーを押します。
すると、訳語である "ウィンドウ" がコピーされ、Xbench は自動的に閉じます。
Xbench が閉じると、その前にアクティブであった memoQ や Trados がアクティブになるので、そのまま Ctrl + V キーを押すと、選択状態の "window" が "ウィンドウ" に変わります。


ターゲット側で単語を選択したことで、Xbench から戻ってきたときに、カーソルをソースからターゲットに移動する必要がありません。

もちろん、訳語を原語と同じ位置に入れない方がよい場合は、Xbench から戻ってきたときに、まず Del キーを押して、選択した単語を削除し、その後必要な位置で Ctrl + V キーを押します。

今まで、Xbench で "うっかり" Enter キーを押すと、Xbench が勝手に閉じてしまうのを不思議に思っていましたが、すぐに貼り付け動作に入れるように閉じてくれていたんですね。知りませんでした。^_^;

こういうことは、オンサイトで作業をされている方々にとっては当たり前なのかもしれませんが、交流の少ない翻訳者にとってはなかなか気づきにくいところです。
(というか、もうちょっとわかりやすい Xbench の説明ってないの?!)

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先日ついに Xbench 3.0 を導入しました。

Xbench は翻訳メモリの検索や QA チェックを行うツールです。これまでずっと無料のバージョン 2.9 を使用していました。
基本的に Trados を使う場合は Trados でQA チェックを行うので、あまり Xbench を使うことはありません。ただし、メモリの検索に必要だったり、クライアントから Xbench でのチェックを指定されることもあったりするので、無料の 2.9 を使用していました。

Trados 以外の場合は Xbench で QA チェックもするのですが、日本語では正規表現を使えないので、正規表現を使うチェックについては、訳文をエクスポートしてから秀丸マクロ等でチェックしていました。ですが、これもタグの扱いが面倒な場合があり、ちょっと限界を感じていました。

Xbench のバージョン 3.0 が正規表現に対応しているなら有料でもいいかなと思いつつ、なかなか情報がなく踏み切れないでいましたが、最近 memoQ 案件が増えてきたこともあり、とりあえず 30 日の無料お試しをやってみることにしました。

この 30 日の無料試用、、、私はわざわざ試したい memoQ 案件に合わせてダウンロードしたのですが、実働ベースで 30 日のようです!
つまり、使用しなかった日は日数にカウントされません!
最初に 2 週間ほど使用し(実際に起動したのは数日)、次に使用しようとしたのは約 2 週間後だったので、途中で試用期間が過ぎるなと思っていたのに何故かそのまま使えて「あれ?」
結局、1カ月半ほど過ぎたところで「試用期間が半分過ぎました」というメールが来ました!
実働で 30 日の無料試用はなかなか良心的と思いました。
ということで、「試用期間はあと数日」というメールを受け取ってから、正式購入しました。
(念のため、購入後のライセンス期間は単純に 1 年です。実働ベースではありません。^^;)

バージョン 3.0 は正規表現にも対応していて、やはり格段に便利になりました。
あと、バージョン 2.9 ではチェック結果をエクスポートすると、チェック箇所を示すハイライトの位置がずれる問題があったのですが、それも修正されているようです。

ちなみに支払いはユーロでも日本円でも可能ですが、日本円の換算レートは高かったのでユーロで支払いました。

あとは、どこまで活用できるか。。。memoQ 案件だけではもったいないので積極的に利用していかねば。

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思い切って新しい PC を導入しました。(あと 1 年くらい使おうかと思っていたのですが、先日の不調で早めに導入することにしました。)
で、Trados の引っ越しのため、古い PC で非アクティブ化してから新しい PC でアクティブ化しようと思ったのですが、ここで問題発生。。。

古い PC で非アクティブ化を実行したところ、「非アクティブ化に失敗しました」というエラーメッセージが出ました。ところが、そのあと Trados の表示が非アクティブ状態になったので、「あら?成功してるじゃん」と思って、SDL アカウントのライセンス ステータスを確認してみると、「使用中」のままではないですか?!

どうしたらいいのだろうとググってみたら、ネットワーク通信の状態などで非アクティブ化に失敗することはある、と。その場合は、オフラインで非アクティブ化すればよい、とのこと。
「ふむふむ」と思ったのもつかの間、これはオフラインで非アクティブ化する方法であって、すでに Trados 側が非アクティブ化されている場合は適用できない方法でした。つまり、Trados は非アクティブ化が完了していると思っているのに、ライセンスを管理するサーバー上ではアクティブになっているという問題。これでは新旧どちらの PC でも Trados を使用できません。。。

これはやばい。早急になんとかしてもらわねば。。。
しかし、これまでサポートなどに連絡したことはありません。
とりあえず、「ライセンスおよびインストールのサポート」をクリックしてみると、いきなり英語ページに飛びました。
~の場合は別のページに行けとか、~の場合で~でない場合は有料サポートになるので別のページで手続きをしろとか書いてあるのですが、どうやら私の問題はそのページのフォームに入力すれば無料サポートを受けられそうです。
ま、だめなら何か言ってくるだろう。とにかく翌日は出かける予定だったので、その間に直ってくれればいい、というか直ってくれないと困る!

ということで、すでに深夜でしたが、状況を書き込んでフォームを送信!
すぐに受付メールが届きました。通常は2営業日以内に回答とありましたが、ライセンス リセットなら1営業日以内に対応。。。それ、それ!きっとライセンス リセットだ!出かけている間に直してくれるのでは! と期待して就寝。

果たして、翌日の午前中、SDL サポートからメールが。。。「迷惑かけてすまん。こちらで非アクティブ化を実行したぜ。確認してくれ」(※実際は英語です)
思ったよりは簡単に解決しました。
しかし、このライセンス管理、もうちょっとどうにかならないのかなぁ。

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自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
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