駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。
学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。
そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
昨日納品が終わって、少々時間ができたので、特許翻訳日英講座の第 15 回に取りかかっています。
題材の特許を読もうとして、ふと見たら、なんと昔お世話になった特許事務所の方のお名前がありました!
なんだか懐かしいです。(特許自体は、競合他社のものでしたが。。。^^;)
割と初期の頃にお世話になった方で、一度だけ Face-to-face で打ち合わせをしたのですが、すごく切れる方だなと感動(?)し、深く印象に残っています。
こちらの拙い説明にもかかわらず、きっちり要点をついた質問を返されるので、弁理士の先生というのは凄い人なんだ!! と、いたく感銘した次第。。。
なんというか、発明者よりも発明の本質をつかんでいる感じ。^o^
発明者は(特に、当時はまだ駆け出しの技術屋だったので)、「こんなもの作りました。これって新しいはず!」みたいな感じの特許明細書を書いてしまったりするんですが、弁理士の先生は、それを読んで、「新規性の本質は、こういうことですね」と要点をついて、かつ抽象化して、権利範囲の広い特許にしてくれるんですよね。
それから何年もたって、最初から権利範囲の広いクレームで、理路整然とした明細書を書くということを少しは覚えたつもりですが、それにしても他人の書いた明細書を、さくさくっと理解して、要点をつかんでしまうという能力はうらやましいです。
ああいう能力があれば、特許翻訳もとても楽だと思うのですが。。。
題材の特許を読もうとして、ふと見たら、なんと昔お世話になった特許事務所の方のお名前がありました!
なんだか懐かしいです。(特許自体は、競合他社のものでしたが。。。^^;)
割と初期の頃にお世話になった方で、一度だけ Face-to-face で打ち合わせをしたのですが、すごく切れる方だなと感動(?)し、深く印象に残っています。
こちらの拙い説明にもかかわらず、きっちり要点をついた質問を返されるので、弁理士の先生というのは凄い人なんだ!! と、いたく感銘した次第。。。
なんというか、発明者よりも発明の本質をつかんでいる感じ。^o^
発明者は(特に、当時はまだ駆け出しの技術屋だったので)、「こんなもの作りました。これって新しいはず!」みたいな感じの特許明細書を書いてしまったりするんですが、弁理士の先生は、それを読んで、「新規性の本質は、こういうことですね」と要点をついて、かつ抽象化して、権利範囲の広い特許にしてくれるんですよね。
それから何年もたって、最初から権利範囲の広いクレームで、理路整然とした明細書を書くということを少しは覚えたつもりですが、それにしても他人の書いた明細書を、さくさくっと理解して、要点をつかんでしまうという能力はうらやましいです。
ああいう能力があれば、特許翻訳もとても楽だと思うのですが。。。
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今週は順調に仕事が終わりました!^o^
先々週は、週末遊びに行く約束していたのに、金曜の深夜になっても仕事が終わらず、一時はかなり焦りました。^^;
このところ、作業速度が安定してきたので、そろそろ 1 日あたりの作業量を増やそうか......などと考えていた矢先でもあったので、ちょっとめげたのでした。
いったい何にはまったのかというと、用語の確認です。
用語の確認は、必ず必要な作業なのですが、通常、大きい文書であっても、1 つの文書で何十回も用語を検索するということはありません(←いえ、数えたことはありませんが)。同じ文書内であれば、だいたい出てくる用語は限られてくるので、小さな文書がいくつもあるより、大きい文書が1 つの方が、調査にかかる時間は少なくなる傾向があります。
なので、、、
最後に 1 つ大きい文書が残ったときは、「お、後はこれだけだ」とむしろ早く終わることを予想していたのです。
ところが、、、
最後に残った文書はユーザー向けの用語集だったのです。
これも最初に読み始めたときは、「用語解説だけに難しい文章はなさそう」と思いました。
しかし、出てくる用語をすべて確認しなければなりません。もう、ほとんど 1 行ごとに検索、検索、、、です。
用語集はもちろん渡されていたのですが、あまり整理されておらず、いろんな形式のものを一纏めにドンと渡された状態でした。それでも、検索してすぐに出てくればよいのですが、検索に引っかかったのは、なんと今自分が訳している文章そのもので、肝心の訳語の欄には、「ローカライズしてくれ」という指示があるだけ、という状態が多々ありました。;_;
「ということは、自由に訳していいのかな?」と思ったら、用語集にはないけれど翻訳メモリや既訳箇所では使われているという状態もあり、とにかく検索、検索、検索、、、の連続です。
結局、通常の 3 倍の時間を費やしてしまいました。
考えてみたら、こういう調査にかかる時間って、仕事を渡された時点では読めないんですよね。。。
というわけで、仕事の量を増やすのが、ちと怖くなってしまいました。
先々週は、週末遊びに行く約束していたのに、金曜の深夜になっても仕事が終わらず、一時はかなり焦りました。^^;
このところ、作業速度が安定してきたので、そろそろ 1 日あたりの作業量を増やそうか......などと考えていた矢先でもあったので、ちょっとめげたのでした。
いったい何にはまったのかというと、用語の確認です。
用語の確認は、必ず必要な作業なのですが、通常、大きい文書であっても、1 つの文書で何十回も用語を検索するということはありません(←いえ、数えたことはありませんが)。同じ文書内であれば、だいたい出てくる用語は限られてくるので、小さな文書がいくつもあるより、大きい文書が1 つの方が、調査にかかる時間は少なくなる傾向があります。
なので、、、
最後に 1 つ大きい文書が残ったときは、「お、後はこれだけだ」とむしろ早く終わることを予想していたのです。
ところが、、、
最後に残った文書はユーザー向けの用語集だったのです。
これも最初に読み始めたときは、「用語解説だけに難しい文章はなさそう」と思いました。
しかし、出てくる用語をすべて確認しなければなりません。もう、ほとんど 1 行ごとに検索、検索、、、です。
用語集はもちろん渡されていたのですが、あまり整理されておらず、いろんな形式のものを一纏めにドンと渡された状態でした。それでも、検索してすぐに出てくればよいのですが、検索に引っかかったのは、なんと今自分が訳している文章そのもので、肝心の訳語の欄には、「ローカライズしてくれ」という指示があるだけ、という状態が多々ありました。;_;
「ということは、自由に訳していいのかな?」と思ったら、用語集にはないけれど翻訳メモリや既訳箇所では使われているという状態もあり、とにかく検索、検索、検索、、、の連続です。
結局、通常の 3 倍の時間を費やしてしまいました。
考えてみたら、こういう調査にかかる時間って、仕事を渡された時点では読めないんですよね。。。
というわけで、仕事の量を増やすのが、ちと怖くなってしまいました。
先週はちょっと余裕がなかったのですが (これについては、そのうち書くつもり)、ここ 2、3 日は余裕ができてきたので、BGM を聴きながら仕事をしてました。
余裕がないと、BGM をかけていても、「あれ? いつのまに再生が終わってたんだろ?!」てなことになってしまったり、好きな曲でも、「ちょっと黙ってて!」と言いたくなることがあるのですが、今は余裕があるし、先日発売された園山光博さんの「319は素数じゃない」を聴きたかったのです。
いやぁ、いいですね。
雑誌の記事で、園山さんは、ロックよりのフュージョンというような説明をされていましたが (ちょっとニュアンスが違うかな……)、とても私好みの曲ですね。
フュージョンは元々好きな方ですが、積極的に聴くのは JPOP です。でも、園山さんの音楽は別格かな、と思います。Live で聴いた印象が強いからかもしれませんが。
ちなみに、聴いているうちに前のアルバムも聴きたくなり、結局、前作の「金銀のサカナたち」と、FAR EAST CLUB BAND の「Another Moon Light」、「FAR EAST CLUB BAND」、と時間をさかのぼって全部聴いてしましました。^^;
何度も「ながら聴き」していると、自分の好きな曲がよくわかりますね。「あ、この曲」と、思わず手を止めてしまう曲というのが、大体いつも同じなんですから。^o^
サックス吹けたらカッコいいなあと思いますが、キーボード以上に感性と体力がいるような気がします。^^;
余裕がないと、BGM をかけていても、「あれ? いつのまに再生が終わってたんだろ?!」てなことになってしまったり、好きな曲でも、「ちょっと黙ってて!」と言いたくなることがあるのですが、今は余裕があるし、先日発売された園山光博さんの「319は素数じゃない」を聴きたかったのです。
いやぁ、いいですね。
雑誌の記事で、園山さんは、ロックよりのフュージョンというような説明をされていましたが (ちょっとニュアンスが違うかな……)、とても私好みの曲ですね。
フュージョンは元々好きな方ですが、積極的に聴くのは JPOP です。でも、園山さんの音楽は別格かな、と思います。Live で聴いた印象が強いからかもしれませんが。
ちなみに、聴いているうちに前のアルバムも聴きたくなり、結局、前作の「金銀のサカナたち」と、FAR EAST CLUB BAND の「Another Moon Light」、「FAR EAST CLUB BAND」、と時間をさかのぼって全部聴いてしましました。^^;
何度も「ながら聴き」していると、自分の好きな曲がよくわかりますね。「あ、この曲」と、思わず手を止めてしまう曲というのが、大体いつも同じなんですから。^o^
サックス吹けたらカッコいいなあと思いますが、キーボード以上に感性と体力がいるような気がします。^^;
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プロフィール
HN:
明風
性別:
非公開
自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
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