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駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。 学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。 そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
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先日、新聞で、
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)
という見出しをみて、
おお、SDG ではなく SDGs なんだ、と思いました。

通常、こういう略語の場合、英語で複数形になっていても、日本語では単数形に統一するのがほとんどですが、この場合は、おそらく開発目標が必ず複数あって、「SDG」になることがないため、日本語でも「SDGs」、、、というか、正式略語が「SDGs」なんだろうなぁ、と思いました。

というのも、最近、ちょっと変な TM に遭遇して、「PCs」ってなんだよ!というようなことがあったからです。^_^;
どうも、キャピタライズされている単語はすべて英語のままでいいと思っている人が訳したようで、「これ、見出しだからキャピタライズされているだけじゃない?」と思うようなフレーズが全部英語のままだったりして、「なんか使えない TM」と思ってしまいました。-.-;

もちろん、 TM では前後関係がわかりませんし、もしかしたら「キャッチフレーズは英語のままで」というような指示があったのかもしれませんが、「いや、これが英語ママはありえないだろう」というデータがわんさか。。。

その極めつけが「PCs」で、一度だけなら s の消し忘れとも思いますが、文の中に何度も「PCs」が出てくるのです。日本語なんだから「PC」にしてよ~、ていうか、この TM は信じていいの~?と思ってしまいました。

ま、実際には「PCs」ではなく、もう少し専門的な略語だったのですが、略語の意味をわかって訳しているのかなぁと疑ってしまいました。それに、翻訳者がそのような間違いをしたとしても、チェッカーがすぐに気付くと思うのですが、チェック前のデータを TM にしているのか?というのも疑問です。別の翻訳会社さんでは、そのような変な TM に遭遇することはないんですけどね。。。翻訳会社側の問題なのか、クライアント側の問題なのか、よくわかりませんが。。。こういうのは、ちょっとモチベーションが下がりますね。

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翻訳会社さんに翻弄されている感のある今日このごろ。。。
ふと、思い出すのは、元同じ会社の先輩で翻訳者になられたという方の話。

先輩といっても直接お話したことはないので、その先輩と親しくしていた別の先輩(というより私の元上司)から聞いた話ですが、

「以前は翻訳会社の講師もしていたが、今は、気に入った仕事だけ(面白そうな文献だけ)翻訳の仕事をしている」
とか。

うらやましい話です。
2 つの意味でうらやましい。
まず、その悠々自適ぽい暮らしぶりがうらやましい。-.-;
そして、仕事を選べるという立場がうらやましい。+_+;

ときどき、「なんかちょっと割に合わないな」と思う仕事があります。
でも、引き受けるときにわかったとしても、「いや~、これはちょっと遠慮します」とは言いずらいです。というか、もし断ったら、二度と仕事が来ないのでは、と思ってしまいます。なんといっても、こちらはまだまだ駆け出し(←そろそろ「駆け出し」も卒業しないとまずいのですが)。仕事を選べる身分じゃありません。
でも、選びたいなぁ。。。

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IT 関係の翻訳をしていて、ちょっと訳しにくい気がするのが、「modernize」という単語です。

辞書では「近代化する」などと訳されていますが、「クラウド」とか「データセンター」とか、それ自体が近代的と思われものに対して、「近代化」という言葉を使うのはどうも抵抗があります。
modern という単語も「近代的」とか「現代の」ではなく、「最新の」と訳すことが多いので、modernize も「最新式に改革する」とか、単に「改革する」でよいのではないでしょうか。

実際、「改革」と訳されている TM もあるし、、、と思いながら作業をしていたら、先日、TM で「モダン化」と訳されているのを発見しました。

「モダン化」・・・。うーん、「モダン」という言葉自体がレトロな気がするのは私だけでしょうか。。。
正直言って、「これはない!」と思っていたのですが、ググってみたら、「アプリのモダン化」、「開発環境のモダン化」などが出てきます。うーむ、「モダン化」は新しい言葉として定着するのでしょうか?!



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三連休空けに急用が2件できたので、今日明日の翻訳の仕事はお休みにしてもらい、今日する予定だった仕事を昨日のうちに済ませておいたのですが、意外とあっさり用事が終わったので、早くも確定申告の準備に取りかかりました。

確定申告でちょっと面倒なのが源泉徴収の扱いですよね。
というのも、翻訳会社さんによって、支払調書の対象期間が異なるのです。
翻訳会社Aは、12月末までの支払いに対する支払調書(源泉徴収票)を出してくれるのですが、
翻訳会社Bは、12月末までの納品分に対する支払調書を出してきます。

どちらも月末締めの翌々月払いなので、年末の2か月分の支払い(年内には未受領の分)に対する源泉徴収が含まれるかどうかの違いが出てくるわけです。

当方としては、どちらかの方式に統一してほしいのですが、翻訳会社としても途中で方針を変えるわけにいかないので、仕方がないですね。。。

初めて帳簿を付けるというときに、ここが一番心配でした。^^;
普通に(現金主義で)考えると、A社から1月~12月に受け取った金額と、B社から3月~翌年2月に受け取った金額を合わせて確定申告するということになってしまいますから。。。

でも、帳簿上は納品した時点で売上とし、2か月後に売掛金を回収するという形にしたので、結局どちらも1月~12月に発生した売上を申告するという形になりました。年末の2か月分はどちらも未収金となりますが、A社のほうはその分の源泉徴収も未実施とし、B社のほうは源泉徴収のみ実施済みとすると、帳簿と支払調書の源泉徴収額が一致します。

最初は「売掛金とか面倒そうだな」と思っていたのですが、このあたりの整合性をとるのにも役立ちますし、以前のブログにも書いたように収入の管理としても適切という気がします。
まぁ、そもそも帳簿というものは収支を管理することが目的ですから、当たり前といえば当たり前ですけどね。経理に疎い人間にとっては、そんなことも新鮮です。^^;

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先週から「朝飯前」にちょっとした作業をするようにしました。

というのは。。。
家で仕事をしていると、なかなか思ったように仕事の時間が取れないことがあり、何がいけないのだろうと反省した結果、(もちろん急な来客とかもあるのですが)一番いけないのは朝のんびりしすぎることだと思いました。^^;

毎朝、「めざましテレビ」を見ながら、朝ご飯を食べ、新聞を読むのですが、ついつい、のんびりしてしまって、気づいたら「とくだね」を見てた、、、ということが結構あります。-.-;
そういえば、会社員時代から、もう出かけないといけない時間なのに、ついつい「とくだね」を見てたってことがよくありました。^^;

で、朝のんびりする癖を直す方法として、「朝飯前」に軽い作業をすればいいのではないか、と思ったわけです。
たとえば、新しいプリンターを適切な場所に設置し直して箱を片付ける、とか、請求書などの事務処理をする、とか、仕事を開始してしまうと後回しになりがちな作業を朝食前に片付けようというわけです。そうすると、朝食を食べるときには、すでに頭がしゃっきりして、ぼーっと新聞を読むこともないし、雑用がなかなか片付かないという問題も解決できる・・・ような気がします。

まだ 4 日ほどしか実践していないけれど、今のところ効果有りです。

ただ、もうすぐ今年の仕事も終わり。。。3日坊主の私が来年の仕事開始のときに、これを思い出せるでしょうか。心配なので、とりあえず、ブログにメモっておきます。^^;

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明風
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自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
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