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駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。 学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。 そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
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1 年以上前に PC-Transer のバージョンアップ (V20) があったのですが、更新内容を見ても、それほど魅力を感じなかったので、かなり長い間放置していました。 Word 文書の翻訳などは便利になるようですが、基本的に PC-Transer は補助的に使っているだけなので、あまり必要ないなぁと思っていたのです。

ただ、PC-Transer で気になっていたのは、カタカナの連結語の設定を「半角スペース」にしたとき、自動翻訳では問題ないのですが、コピペで訳文を編集すると、半角スペースがなくなってしまうという現象があることでした。対訳エディタとして使うには、これはかなり問題でした。製造元にも問い合わせてみたのですが、今のところ、その対策はないとのことでした。

もしかして、V20 へのバージョンアップで修正されていないかと思って調べたのですが、そのような記載はありませんでした。それで、まぁ、長い間、バージョンアップを放置していたわけです。

ところが、先日、ようやくバージョンアップをしたところ、なんとこの問題が直っていました!^o^
(なんだ~。早く言ってよ! ^^;)

とても嬉しくなっていたところに、クロスランゲージからメールが。。。。
「V21へのバージョンアップのご案内」でした。 ^_^;

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忘れそうになったところで、また Idiom を使う仕事が来ました。
(正式名称は、Idiom WorldServer Desktop Workbench)

前回、用語集を Idiom の用語データベースに変換するツールを作っておいたのが、役に立ちました!

それはいいのですが、なんというか、Idiom自体が不安定で、ときどき落ちます。+_+;

Idiom には、プロジェクト全体を保存するインターフェイスがないのも気になります。
基本的に、分節を移動すると、すぐに保存されるようなのですが、普段、「こまめに保存!」を心がけている人にとって、[保存] ボタンがないのは、気持ち悪いです。
まぁ、実際、突然 Idiom が動かなくなって落ちたときも、再度立ち上げてみると、直前まで作業していた部分がちゃんと保存されているので、そういう意味では優秀なのかもしれません。

でも、「なんか動かなくなった!」と思ったときに、「どこまで保存されているのだろう」と、どうしても不安になります。
もちろん、[保存] ボタンがあったところで、不安になるのは同じといえば同じですが。。。
#自分で [保存] ボタンを押したという安心感みたいなものを求めている、、、のかなぁ。

しかし、どうしてこう不安定なのでしょう。
他のツールはそんなことないのですが、、、やはり、メモリ不足?!

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昨日から、用語集を Idiom の用語データベースにインポートしようとして苦戦していましたが、なんとか成功しました。

ちょっと調べてみたところ、Idiom の翻訳キット (.xlz ファイル) は実は ZIP で圧縮されたアーカイブのようで、拡張子を .zip に変えて解凍すると、その中に、*.tbx と xcs.xml ファイルがあるようです。

Idiom の用語のインポートでは、XCS ファイルはオプションといいつつ、どうも、これがないと変換できないようなので、この xcs.xml を利用してインポートしようというわけです。
ただし、 xcs.xml の内容はいまひとつ理解できなかったため、これとセットになっていた .tbx ファイルに従って、用語集を TBX ファイルに変換することにしました。

元の用語集が Excel だったので、Excel で TBX への変換マクロを作成し、Idiom でインポート処理したところ、うまく登録できました!!
やれやれ。。。

今回は特定の XCS ファイルを指定することにしていますが、それほど特異な内容ではなさそうですので、できれば、ちゃんと XCS ファイルの内容を理解して、一般化したいですね~。

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昨日の考察 (?) に基づき、Idiom の翻訳メモリをまとめておきました。
早い話が、同じクライアントからいただいた翻訳キットを展開し直して、1 つの翻訳メモリにインポートしました。
次回からはこの翻訳メモリに追加していく形にします。
ちょっと手間がかかりましたが、2度目に気づいただけマシと考えましょう。。。^^;

問題は、用語集のインポートですね。。。
TBX形式の用語集の作成に失敗したのかと思い、この用語集の拡張子を.tbxにして OmegaT のプロジェクトに入れてみましたが、全く問題なく動作しました。
つまり、TBX形式には問題ないんですよね。。。謎。

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久々に Idiom を使う仕事をしてました。

Idiom は、ちょっと前に一度だけ使ったことがあります。使い方にそれほど悩んだ記憶はなかったのですが、翻訳メモリはうまく検索できないし、タグの中身は確認できないし、、、ちょっととまどいました。

たとえば、用語集にない用語とか、定型的な表現とかを翻訳メモリで検索することがあるのですが、当然ありそうな表現も全くヒットせず。。。
しかも今回スタイルガイドもなかったので、クライアントの HP で表記スタイルや表現を確認して、なんとか仕事を終えました。

作業中はツールの使い方を調べている暇もなかったので、ちょっと力ずくのような、ローテクの作業でしたが、今後のために Idiom の使い方をもう一度調べようと思いました。

しかし、、、調べた結果は、結局、良い方法は無い!ってことでした。^^;
以下、その詳細です。

【翻訳メモリ】
クライアントのところには大量の翻訳メモリがあるはずだと思うのですが、こちらに渡された翻訳キットには、ある程度ヒットした翻訳メモリしか添付されていないらしく、探したところで出てこないという状況でした。
しかも、関連する複数の翻訳キットがあるにも関わらず、プロジェクト毎に関連する翻訳メモリだけが添付されているようです。
これはどうやら、翻訳キットを作成するときの Idiom の仕様のようですね。-.-;

ただし、複数の翻訳メモリを参照することはできるので、関連するプロジェクトの翻訳メモリをすべて追加して作業すれば、「前のプロジェクトの翻訳メモリには、こんな表現があったのに」などということはなさそうです。

というか、、、クライアントごとに翻訳メモリを作成して、プロジェクトを開くときに、既存の翻訳メモリに追加するようにすればよいのかもしれません。
ちなみに、翻訳メモリのインポートや統合機能はないようです。

【タグ】
タグは、[表示] > [タグの表示] で表示されるはずなのに、[タグの表示] というメニューが表示されず、悩んでました。

これは、何のことはない、[アセット プロパティ] で [マークアップの表示] が False になっているためでした。
つまり、クライアント側が翻訳キットを作成するときに、表示不可に設定しているということですね。(なんで?! ;_;)

【用語ベース】
作業を効率化するため、用語集を Idiom の用語ベースに変換しようとしたのですが、TBX 形式の用語ベースを認識はするものの、いざインポートを実行すると、「XCSファイルがない」というエラーなっていまい(このファイルはオプションなのですが?!)、うまくいきませんでした。。。>_<;

あぁ、もう。。。。!!


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明風
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自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
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