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駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。 学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。 そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
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このところ、Excel の作業にはまってます。^o^

1つはスケジュール表。
スケジュール管理と作業スピードの把握のために、Excel シートにスケジュールと進行状況、毎日の作業ワード数と作業時間、依頼ごとの作業スピードなどを記録しているのですが、割り込みの仕事が入ったり、1日に2つの依頼を作業したりすると、表がぐちゃぐちゃになってわかりにくくなるので、今月からシートのフォーマットを少し変更しました。

といっても、実施作業の行(作業ワード数、作業時間、作業スピード)を2セットにして、トグルして使うようにしただけなんですけど。

同じ内容の行が2段になるので、全体としては無駄があるのですが、後から見たときのわかりやすさはかなり良くなりました。
特に依頼ごとの作業スピードを計算するときは、どのセルまで選択したらよいかが明確で、間違えることがありません。
(ま、間違えたところで、見るのは自分だけなんですけど。^^;)


もう1つは売上の管理表。
これまでは、翻訳学校などにかかった費用と収入とを累計で比較して、「ようやく黒字になった~」などと呑気にやっていたのですが、もうちょっとまじめに売上を管理しようと思い立ちました。^o^

きっかけは確定申告です。
これまでは収入といってもわずかなものだったので、雑所得で確定申告していましたが、経費もそれなりにかかることなので、ちゃんと帳簿をつけて事業所得にしようかと。。。

帳簿自体は今までも別件で付けているので問題ないのですが、翻訳の売上は「売掛金」になるので、そこがちょっと違うところです。
というわけで、とりあえず売掛金の管理シートを作成してみました。

実際に作ってみると、納品の状況と代金の回収状況がわかって、すっきりしました。
今までは、請求書と振込明細を比較して「合ってるみたい」と思い、支払調書を受け取って「たぶん、そんな感じ」と思っていましたが、売掛金管理シートで見ると、回収状況も源泉徴収額もはっきりわかります。

やっぱり帳簿って大切なんだ~と思いました。(って、今までがいい加減過ぎっ ^^;)

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ふと気づけば、ブログの更新が途絶えていました。。。^^;

先月はまとまった仕事をいただいて、楽しく仕事をしていたのはいいのですが、最後の方になって、「先に訳したところ、訳語がイマイチだった」というのに気づいたりして、少しブルーになっていました。^_^;

まとまった仕事をまとめて納品する場合は問題ないのですが、まとまった仕事でも、区切りごとに納品してほしい、と言われることもよくあります。そういう場合は、後ろの方を訳してみて、「あっ」と思っても、自分では直せないのですよね(とほほ...)。

なるべくそういうことのないように、先に一通り目を通してはいるのですが、実際に訳してみて、「あ、この表現、ここにも出てくるのか!! それなら専門用語ぽくした方が良かった。。。」みたいなことがあります。まだまだ修行が足りません。。。-.-;

さてさて、明日はどうなることやら。


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先日、go-to という形容詞が出てきて、「うーむ、この場合は、”この人のところに行けば何でもわかる” というような意味だろうなぁ」と思いつつ、訳語が思い浮かばず、英辞郎を引いてみたら「頼りになる」とありました。「あぁ、なるほど」

と、普通はそこで終わるはずなのですが、何となく前後の単語を眺めたら、「go to 11」というフレーズが目に留まりました。

go to 11

〈話〉〔音量などが〕通常の最大を超える、〔能力などが〕最大まで[を超えて]発揮される、〔パワーなどが〕過激だ
<英辞郎から引用>

どうしてこのような意味で使われるのか、語源が書いてありました。
なんでも、『This Is Spinal Tap』という映画に登場したギターアンプには、音量つまみの目盛が 0 ~ 11 あり、10 までしか目盛のない他のアンプより大きい音が出るという設定だったそうです。目盛と出力の関係は一定に決まっているわけではないので、ナンセンスな話なのですが、英辞郎によると、

「そのナンセンスの面白さや「最大を超える」という観念の魅力から流行語となった」

ということです。
ここまで読むと、「ふーん」という感じなのですが、英辞郎の説明には、まだ先がありました。

「日本のポップカルチャーでの類似表現に「エネルギー充てん120%」がある。」

!!  な、な、なるほど!

うちの相棒は某アニメのファンで、最近リメイクされた某アニメを一緒に見ていたのですが、「エネルギー充てん120%」という言葉が出てくると、「120%って何だよ。機械の限界を超えてるやないか」と言うのが、お約束でした。^o^

あ~、それと同じなんですね。
言葉の使われ方がすごくわかる説明でした。

しかし、この解説を作った英辞郎の編纂者には脱帽!



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毎日寒い日が続きます。
翻訳の仕事をしていると、じっと動かないせいか、暖房が効いていても足だけ寒いということがよくあります。
というか、そもそも私の部屋には暖房がありません。^^;
電気ファンヒーターを使っています。

しかし、このファンヒーターには温度設定はもちろん、切りタイマーがありません。(入りタイマーはあるのですが。。。)
なので、一度付けると、暖め過ぎになることも、しばしばあります。

そこで、去年から、ファンヒーターはあまり使わないことにして、「ゆたぽん」を足下に置いてます。
この「ゆたぽん」は、電子レンジで温める、大きめのカイロみたいなものです。
膝掛け用の毛布も付いてました。
この毛布には「ゆたぽん」を入れるポケットが付いているのですが、うまく折りたたむと、足温器のようになります。
この「ゆたぽん」に足を入れて、別の毛布を膝に掛け、5本指で指先が出る形の手袋をすると、冬場の仕事スタイルになります。^o^

ちなみに、この「ゆたぽん」は定価で1000円以上したと思うのですが、たまたま近所のスーパーで「外箱破損につき大特価」で500円でした!
めっちゃいい買い物でした。

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Idiom を使用する場合、QA チェックをどうするかというのがちょっと悩みの種でした。

Xbench を使用するのが良さそうなのですが、細かい表記スタイルチェックをしようとすると、Xbench ではどうも日本語の正規表現がうまく使えず、設定できませんでした。
どうやら、最新版の Xbench では日本語の正規表現にも対応しているようなのですが、有料になるのがつらいところです。

というわけで、Idiom では秀丸マクロでチェックを表記チェックを行っています。

今日は、秀丸マクロでチェックするための訳文のエクスポート方法についてまとめます。

1) 各アセット(ファイル)を開いて、[ファイル]-[エクスポート]-[セグメント] を選択する。
2) ファイル名を入力して、[保存] をクリックする。
  全セグメントがタブ区切りのテキストファイルとして保存されます。
3) 上記のテキストファイル(タブ区切り)を Excel で開く。
4) セグメント情報の列を選択し、[データ]-[フィルター] をクリックする。
  セグメント情報の列にフィルター用のドロップダウンリストが作成されます。
5) ドロップダウンリストで、チェック不要のセグメント種類を選択し、すべての行を削除する。
  たとえば、ICE、100% 一致などが作業対象外の場合に、この方法で削除します。
6) ドロップダウンリストを展開して、[すべて選択] をオンにする。
7) 訳文の列だけを残して、その他の列を削除する。
8) テキストファイルで保存する。

後は、必要に応じて、秀丸マクロ等を使用して、
・Idiomのタグ {NNN} の削除
・表記スタイルのチェック
を行います。

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明風
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非公開
自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
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