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駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。 学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。 そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
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最近、iPhone からメールを送信したはずなのに先方に届かず、書いたはずのメールが送信済みフォルダーにも下書きフォルダーにも入っていないという状況が頻発するようになっていました。
2 回に 1 回くらい発生し、送信できてないことに気づいて、もう一度送ると届くという状態でした。

仕事のメールも iPhone から送信することがあるので、この状態はまずいなと思って調べてみたところ、どうやら iOS16で追加されたメール送信の取り消し機能が問題のようです。

[設定] > [メール] > [送信を取り消すまでの時間]

をオフに設定したところ、今のところ問題なく送信できるようになったようです。

ちなみに元々は [送信を取り消すまでの時間] が 10 秒になっていました。
私の場合、メールを送信した後すぐにメールアプリを終了する癖があるのですが、取り消し時間が過ぎないうちにメールアプリを終了すると不具合が発生していたようです(ちなみに本来はメールアプリを終了しても取り消し時間が経過すればメールは送信されるはずだそうです)。
送信に失敗したことに気づき、再度送信するときには、送信できたことを確認しようとメールアプリを立ち上げたままだったので、2回目は必ず送信できていた、ということのようです。

送信取り消し機能は状況によっては便利ですが、ちょっとこの不具合のほうが怖いので、当分はオフ設定にしようと思っています。

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今年は、全く年末感がないと思っていましたが、最終のゴミ収集までにそれなりに大掃除しないと、、、と思って掃除を少し始めたら、いきなり自分の中で大掃除スイッチが入ったみたいで、年末モード全開になりました。

ちなみに今年は、翻訳会社さんの事業縮小や事業統合があって、どうなることかと思いましたが、まぁ何とか続いています。
来年は、とにもかくにも、インボイス制度ですね。どの程度の影響になるのか、、、不安もありますが、「もう、なるようになれ!」と思っています。^o^

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Twitter で「名刺代わりの小説10選」というタグを見つけて、「おっ!いいね!」と思っていたのですが、私なら何を選ぶかな、、と考え始めて、ふと以前にそんなことをした覚えがあるな、と思い出しました。そして、古い HP のバックアップを探して、発見! なんと、約20年前に作成した「心に残る本」というタイトルのページです。
今見ると、20 年の間に新しい本の記憶も積み重なって、印象が薄れたものもありますが、逆に新鮮に思えた部分もあるので、メモ代わりに再掲しようと思いました。(ちょっと偉そうに語っているのが気になる部分もあるけど。^^;)


ミステリ Best 10
1. 「十角館の殺人」綾辻行人

「館」シリーズはどれも面白いですが、最初にあっと言わせたこの作品がやはり一番でしょう(ネタばれになるので詳しく言えないのが残念)。ミステリ好きな人だけでなく、すべての本好きな人にお薦めしたい本です。

2. 「魍魎の匣」京極夏彦

「妖怪シリーズ」もすべて好きです。中でも、「匣」は物語の緻密な構成、摩訶不思議な世界の構築といった点で、No.1だと思います。

3. 「すべてがFになる」森博嗣

トリックとしては賛否両論あるかもしれませんが、理系には受ける作品と思います。個人的には文句無しに面白かった。本筋と関係ない部分の小技も好きです。

4. 「姑獲鳥の夏」京極夏彦

「妖怪シリーズ」で2番目に好きな作品。本格物の好きな方は怒るかもしれませんが。。。主人公に同一化してしまった私は、幻惑の世界を旅しました。

5. 「匣の中の失楽」竹本健治

これをミステリに分類するのかどうかというのも問題になるところ。でも、まさに迷宮の中をさまようような面白さです。ミステリという分類に拘らなければ、この作品をBest 1にしても良いと思っています。

6. 「殺戮にいたる病」我孫子武丸

スプラッタもののような描写に「耐えられないーっ」と投げ出したくなりましたが、途中ではやめられず、最後のどんでん返しで、あーっ!と驚きました。やはりBest 10からは外せないです。

7. 「クラインの壷」岡嶋二人

バーチャルリアリティが流行る前に書かれた作品ですが、SF的な感はなく、非常にリアルに話に引き込まれます。リアリティとか認識という問題についても考えさせられます。ちなみに、「クラインの壷」は「メビウスの輪」の1次元upバージョンのようなものですが、数学屋以外の人間に「クラインの壷」を知っている人がいるとは思えない、と友人は言っていました。真相はどうなんでしょう?

8. 「金閣寺の惨劇」/「銀閣寺の惨劇」 吉村達也

吉村氏は一般的なミステリのアイデアというよりも、企画ものが好きなんですね。で、この本は2冊同時に発売して、それぞれ独立した小説でありながら、どちらを先に読んでも、2冊目を読んだとき、新たな事実が浮かび上がるという企画でした。ひねくれ物の私は「銀閣」から読み、2冊目でわかる真実に衝撃を受けたのですが、果たして「金閣」から読んでも同じ衝撃を受けたのかどうか、気になってしょうがありません。

9. 「パラサイト・イヴ」瀬名秀明

この本はミステリというよりもホラーに分類されるのでしょうか。しかし、単に怖いとか気持ち悪いという話ではなく、生物学的な面白さ(生物学的ミステリとでもいいたい)や、心理サスペンスに惹かれました。

10. 「ネフェルティティの微笑」栗本薫

栗本薫氏の作品は、昔、片っ端から読んだものですが、その中で一番心に残っているのがこの本です。ライトミステリとでも分類したい内容です。氏の推理小説も面白かったのですが、この本の最後で「あっ、やられた」と思ったときの感触が、当時とても新鮮でした。今となっては、同じ手法を推理小説に活かした作品もありますが。。。

<後記>うーん、難しい。。。昔読んで感動した本などは、今読んでも面白いんだろうか、とか考えてしまうし、クリスティやクイーン、クロフツ、ポーなどは「心に残る」というより、もう定番ですから、かえって挙げにくいですね。



その他の本

「アルジャーノンに花束を」ダニエル・キース

本好きの人には堪らない作品と思います。活字でしか表現しきれないものもあるという代表例、というより、最高傑作です。内容的にも、展開の面白さ、知の喜び、感動、切なさ、すべてが詰まっています。

「沈黙」遠藤周作

読んだのは、中学・高校のころですが、実は2度読みかけて挫折し、3度目の挑戦でやっと最後まで読破しました。そのとき本当に目から鱗が落ちた気がしました。

「蟻」ベルナール・ウエルベル

見かけは子供でも読める物語。でも、知的好奇心をくすぐられるような不思議な小説です。ファーブル昆虫記と冒険小説にミステリのエッセンスをふりかけたような感じです。

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Windows 11 にしてからファイル履歴でバックアップができなくなって、しばらく焦っておりました。どういうことかというと。。。

ファイル履歴で [今すぐ実行] をクリックしても、バックアップが始まったような音はするのですが、いつまで経っても終了せず、しばらく放置してみても、「ファイルが最後にコピーされたのは・・・」の日付が古いままなのです。

そもそも Windows 11 にしてから [ファイル履歴] のメニューがすぐに出てこなくなったくらいなので、何か問題があるのかなぁと調べてみたところ、

・Windows 11 では、ファイル履歴で任意のフォルダーをバックアップすることができなくなった

と書いてありました。

ええっ?!
ライブラリに追加すれば任意のフォルダーをバックアップできるんじゃなかったっけ?
(以前のブログ:Windows のファイル履歴で特定のフォルダーをバックアップする方法

と思って調べたみたところ、

・ Windows 8.1 では特定のフォルダーしかバックアップできなかったのが(上記のブログのようにライブラリに追加すればOK)、Windows 10 では任意のフォルダーを追加できるようになった。
・ところが、Windows 11 では再び特定のフォルダーしかバックアップできないようになった。

ということがわかりました。
そういえば、Windows 10 になったときに、ドライブを直接追加した記憶もあります(ライブラリに追加する方法も併用したまま)。

とはいえ、Windows 8.1 と同じようにライブラリに追加すれば任意のフォルダーをバックアップできるような気がしない???、とウダウダ考えているうちに、[ファイル履歴] の [詳細設定] から [ファイル履歴イベント ログを開いて最新のイベントまたはエラーを表示する] ことができると気づきました。

そこでエラーを確認してみたところ、
「ファイルの完全パスが MAX_PATH 上限を超えているため、または、サポートされていない文字を含んでいるため、ファイルはバックアップされませんでした」
というエラーが頻発していることを発見!

たしかにファイルのパスが256文字を超えていました。
この MAX_PATH の制限は Windows 10 から解除できるようになったそうですが、レジストリの変更になるので、ちょっと怖い、、、
というか、そんなレジストリ変更をした覚えはないのですが、なんで今までできていたのでしょう。出荷時の設定?!  それともエラーが出たまま、その他のファイルをバックアップして正常終了のふりをしていた?!

とりあえず、エラーが出ているファイルのフォルダーはもう不要と思われるので、フォルダーごと別の場所に移動して、ファイル履歴を実行してみたところ正常に終了しました。

ということで、結論:

Windows 11 でも、任意のフォルダーをライブラリに追加すれば、ファイル履歴でバックアップ可能です!

方法はこちら:Windows のファイル履歴で特定のフォルダーをバックアップする方法


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先日 Trados を 2021 にバージョンアップしたばかりですが、今日は Window 11 へのアップデートを実行しました。

Window 11 への無償アップデートはかなり前から通知が出ていたのですが、OS のバージョンアップは怖いので放置していました。ですが、今日は PC を立ち上げたら、いきなり Windows 11 へのアップデートを実行するか、拒否するか、どちらか選択しないと何もできないという画面になりました。
ここで [アップデートを拒否] を選んだら二度と無償アップデートはできないのか???と不安になり、とりあえず進めてみることにしました(後で聞いたところによると、拒否しても、後でまたアップデートできるようです。そりゃ、そうだよね)。

心配なのが Trados ですが、Trados 2021 は Windows 11 をサポートしているし、Trados 2022 では Windows 11 推奨のようなので、ちょうど一段落している今、実行しておくのがよいと思いました。
とはいえ、何かと不安な Trados なので、ダウンロードしている間に Windows 11 へのアップデートについて調べてみたところ、
「アップデート前に非アクティブ化し、アップデート後にアクティブ化するだけ」
と書いてあるのを発見!
「だけ(just)」って! 結構重要な情報だと思うんだけど。これって当たり前? まぁ、新しい PC になるようなものと思えば当たり前なのかな?

というわけで、Windows 11 のダウンロードが終わったところで、Trados 2021 を非アクティブ化、、、
できない。。。
何度試してもできない。
そういえば前回非アクティブ化したときは、アプリ上では非アクティブ化されているのにライセンス管理画面ではアクティブのままという厄介な状態になったことを思い出します。
今回は、どっちもアクティブなままなので問題はやさしい。
オフラインで非アクティブ化を試して成功!

あとは、PC の再起動後に Trados をアクティブ化。
特に問題なくアップデート完了です。

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明風
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非公開
自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
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