忍者ブログ
Admin / Write / Res
駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。 学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。 そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
[2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12
「凍りのくじら」を再読しました。

通常、気に入った作家さんの本はまとめて一気に読むことが多いのですが、辻村深月さんの本はすごく気に入ったものとそうでもないものに極端に分かれるので、これまでまとめ読みしていませんでした。
ですが、ふとしたきっかけで、やっぱり順番に読んでみようかなという気になり、なるべく年代順に読んでみました(まだ途中)。

「凍りのくじら」は、実は読んだ記憶がありませんでした。^^;
なのにブクログで検索したら、登録しているじゃないですか!
「読んだ?!」と思って、読書メモを開いてみたら、、、
「以前に読んだことを忘れて、また読んでしまった。読み出したら、すぐに気づいたけど、展開が思い出せず、はまった。途中で何度も泣いてしまった。いや、良かった。」
と書いてました!!!
な、な、なんと、一度読んだのに忘れて、また読んで感動したのに、また忘れてたってことですよ!!大丈夫なのか、私の頭?!
しかも評価は☆4つ。私の中では最大の評価。そんなに気に入ったのに 2 度も読んだことを忘れてる。。。

うーむ。。。とりあえず目次を開くと、すべての章のタイトルがドラえもんの道具の名前。(ええ?ドラえもんの道具が出てくる話?やっぱ覚えてないなぁ)
プロローグを読むと、氷詰めになった鯨の話。(これは覚えている。でも、これとドラえもんがどう関わるの?)
ぱっと見、あまり気に入りそうな感じではない。でも☆4でしょ。読んでみるしかない。。。
で、読んでみました。

主人公の理帆子は、まわりを見下しながら自分の場所がないと感じている。ホントの自分を隠してうわべだけの友達付き合いをしているが、ふとしたことで出会った別所にだけはホントの自分をさらけ出すことができる。一方で、元恋人ともうわべだけの付き合いをずるずると続けているうちに、だんだんとやばいことになってきて・・・というストーリー(めっちゃアバウト)。
理帆子は、友達とも、母親とも、元恋人とも、距離を置いて上から目線で見ているようでいて、実は違う、ホントの心は違うってことを自分で知ることになる、、のかなぁ。

読んでみて、読んだのに覚えていない理由がなんとなくわかりました。
まずタイトル。鯨の話は印象的ですが、ストーリーの一番のキーってわけではない。キーワードは「鯨」ではなく「光」。鯨の話も光に関係するのだろうけど、「凍りのくじら」から「光」はすぐに連想できない。
そしてドラえもんの道具。ドラえもんの道具は、父親との思い出であり、別所との話のキーになる部分。この話はどれも面白いのだけれど、ストーリー展開とは直接関係ないので(ストーリーにとって重要ではあるんだけど、展開とは関係がない)、この章タイトルから展開は思い出せない。
ということで、一番印象に残った理帆子の心の動きや、理帆子を守った光の話がタイトルや章立てから連想しにくいので、タイトルを見ても読んだことを思い出せない(と本人は納得しました^^;)。

拍手[0回]

PR
先日の朝、冷蔵庫を開けたら生ぬるくなっていて、めっちゃ焦りました。
とりあえず冷凍庫の中で生き残ったものを近所の実家(のようなもの)の冷蔵庫に待避させてもらいましたが、幸いコンセントを差し直したら動き出したようで、3時間ほど待ったら冷えてきました。
しかし、突然停止した(どころか、ぬるくなっていた)理由がわからず、気持ち悪いし、そろそろ買い換えもあるかなと思っていたので、買い換えることにしました。

納品日は決まっていたのですが、時間は当日朝に連絡するということだったので「早くて9時だろう」と思い、前日に冷蔵庫周辺の片付けと掃除をして、当日のんびり朝食を食べていたら、7時半頃に電話があって「8時頃着きます」。(ひぇっ!)
大急ぎで冷蔵庫の中身を取り出し、玄関を片付け、掃除機とぞうきんの準備をし、「あ、今朝は玄関横に車を駐めているんだった。邪魔かな?」と表に出てみたら、もう到着していました。^^;

あっという間に古い冷蔵庫は搬出され、空いたスペースを急いでお掃除。無事、新しい冷蔵庫が設置されました。^o^

<製氷室>
新しい冷蔵庫は独立した製氷室があるタイプです! うちは氷を使うことが多く、冷凍庫を開ける頻度というか、開けている時間が気になっていたので、「次に買うなら製氷室が独立しているヤツ」と思っていたのです。ちょっと高くなるので相棒は渋い顔をしましたが、「私が買うから!」と宣言して交渉成立。これはやっぱり良かったと思います。

<多機能>
前面にタッチボタンがあって、各室の温度設定やら AI 機能やらを設定できる・・・けど、多機能過ぎて説明書がわかりにくいです。いや、ホントにお勧めの機能だったらデフォルトでオンにしておいてほしいです(正直、要らないかな ^_^;)。

<前面>
タッチボタンや表示があるせいか、前面に磁石が付きません! これは想定外!!
今まで前面にタイマーや小さな鋏、メモなどを貼り付けていましたが、仕方なく側面に移動(側面は磁石が付きます)。
しかし、前面に何もないと汚れが目立ちます(^^;)。やたら手形や指紋が気になり、初日に何度も前面を拭いてしまいました。

<暖簾>
本題と関係ないですが、冷蔵庫を搬出・搬入するのに邪魔だったので、キッチンの入口に掛けていた暖簾を外しました。その後掛けるのが面倒で、しばらく放置していたら、「なんか暖簾がないほうがスッキリしていいな」という気になってきて、そのまま撤去することに。なんかプチ模様替えのような感じです。

以上、我が家の冷蔵庫買い換え騒動でした。

拍手[1回]

スマフォゲームの「ペンギンの島」。
だいぶはまっていたのですが、いつの間にか放置していて、気づいたら 1 カ月以上経っていたようです。
ですが、Twitter でペンギンがマイケル・ジャクソンの踊りを披露している動画を見て、「これは手に入れなければ!」と急いでクエストをクリアし、「2 周年記念ステージ」をゲットしました!

そこでふと気づいたのですが、この動画って保存できるんですね。
スクショはよく撮るけど、スクショの動画版があるとは知りませんでした。

というわけで、動画版スクショ(画面を動画で保存)の方法をメモしておきます。

<準備>
コントロールセンターに [画面録画] を追加します。
 ・まず、[設定] アプリを開いて、[コントロールセンター] をタップする。
 ・[コントロールを追加] のセクションから [画面録画] を探し、左にある [+] をタップする。

これでコントロールセンターに [画面録画] のアイコンが追加されます。
確認するには、画面の右上隅からスワイプして、コントロールセンターを表示します。
二重丸のようなアイコン(下の図の赤丸で囲ったアイコン)が表示されていればOK。

<録画>
実際に録画するときは次のようにします。
 ・録画するアプリ(画面)を表示する。
 ・右上隅からスワイプしてコントロールセンターを表示する。
 ・[画面録画] アイコンをタップする。
 ・3、2、1 のカウントダウンが表示されるので、その間にコントロールセンターを閉じる。
 ・録画を終了するときは、右側面のボタンを押して画面を消す。

録画の終了は、再度コントロールセンターを開いてアイコンをタップすることでも可能ですが、その操作も録画されてしまうので、画面を消すほうが簡単です。

<編集>
静止画と同じように、[写真] アプリの [編集] でトリミングできます(面内の切り出しだけでなく、時間軸方向の切り出しも可能)。

拍手[0回]

鉄道乗りつぶしソフトを作っていたときに、駅名標の写真(乗りつぶし証拠写真)を管理できないのが残念と思っていました。
特に乗りつぶしを始める前に乗っていた路線などは、駅名標を撮ったかどうか覚えていないことが多く、Rail Challenge の写真管理機能はとても便利だったのです。でも、この機能を付けるのは結構面倒なんです。

それで、写真にタグ付けするなどして、撮りだめた写真から検索する方法はないか、などと考えていたのですが、Google フォトのスマホ版には、地図から写真を検索する機能があるじゃないですか!(ていうか、昨年6月にリリースされた新機能に今ごろ気がついた!)

例えば、「ノーザンホースパークに行ったのはいつだっけ?」と思い出せない場合でも、スマホの Google フォトで [検索] をタップすると、[場所] セクションに [地図で探す] が表示されます。この地図でノーザンホースパークのあたりを表示すると、写真を撮った場所が紫の丸で表示されます(写真の枚数によって紫→青→黄→赤と変わるようです)。この丸をタップすると、写真が表示されます。


これは結構使えそうですね。駅名標などは、地図で駅の位置を表示すれば、撮ったかどうかすぐに確認できそうです。先の例のようにいつ行ったかを思い出したい場合も、写真を見つければ日付を確認できます。

ただ PC 版の Google フォトの場合は、[場所] セクションに地図は表示されず、「○○市」のように分類されて表示されます。これだと、駅の写真は探しにくいですね。

ちなみに Google フォトの AI は結構進んでいて、駅名とか「名鉄」などの単語で写真を検索することもできるのですが、完璧ではないので、この方法で駅名標の写真を探すのは無理がありました。
ちなみに、ちなみに、Google フォトで写真に説明を付けられるので、説明に駅名や路線名を入れて検索できるかと思いましたが、試してみたところ説明欄の語句での検索はできないようでした。残念。

拍手[0回]

すっかりブログ更新が止まっていました。

正月に、「今年はそんなことになりませんように」と書いたのですが、やはり年末から引き続きの仕事が終わったあと、2月まで仕事が低調でまた失業気味になっておりました。幸い3月はフルに仕事をいただけましたが。。。

で、その間、何をしていたかというと、、、
翻訳大学院の修了作品の再翻訳を始めました。

修了作品では自分で選んだ本を一冊、自分で翻訳し、製本までするのですが、今読み直してみると、びっくりするくらい拙い訳で、、、恥ずかしいやら情けないやら。。。
当時は、評価Aをもらったものの、先生のコメントに「まだ文章がこなれていない部分があるけれど」というような指摘があり、かなりいけているつもりだった私はちょっと不満だったくらいです(恥 ^^;)
今読むと、「よくまぁ、A をもらったものだ!」というのが正直な感想です。

というわけで、これを再翻訳してみようと思ったのです。
別にこれを機に出版翻訳に足を踏み入れようと思っているわけではないのですが、修了作品として残したもの(残ってしまったもの)が、このレベルというのがあまりに恥ずかしいので、自分なりに訂正しようというわけです(変なプライド?)。

動機はつまらないことでしたが、やってみると、自分がこの何年か(8年くらい?)で曲がりなりにも成長したことを感じて安心したり、訳出の癖を発見したり、、、何より自分で選んだ本なので、復習の材料としては最適です。

思い立ったのが遅かったので、まだ14章のうち2章までしが進んでいませんが、空き時間にちまちま進めようと思っています。

拍手[1回]

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
[04/24 Mossberg Shotguns]
[03/24 dab woods]
[02/03 tv.zfilm-hd.biz]
[12/20 situs judi online]
[07/22 明風]
プロフィール
HN:
明風
性別:
非公開
自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
バーコード
ブログ内検索
P R
フリーエリア
Copyright ©   明風堂ブログ All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  *Photo by Kun  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]