ところで、最近、スリープ状態にした PC が、勝手に立ち上がっていることがよくありました。
ずっと気になっていたのですが、先週、対処方法を調べてみました。
よくあるのは、PC で TV 視聴をしている場合に、番組表のダウンロードがスケジューラで起動されているケースのようです。でも、うちの PC ではこのような設定はしていませんでした。
イベント ログを見てみたのですが、どうやらスリープ解除はタスクによるものではないらしく、原因不明によるスリープ解除となっていました。
ということは、きっと外部要因だろうと思い、デバイス マネージャーで、次の設定をしてみました。
1) ネットワーク アダプターのプロパティで、[このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする] をオフにする。
2) ワイヤレス マウスを無効化する。
ちなみに、2) は、本来 1) と同じ設定にしてもよいのですが、ワイヤレス マウスは思いのほか電池消耗が早かったので、この際使用をやめてみようと思ったのです (普通の USB マウスに戻しました)。
その後、数日たっていますが、どうやら、勝手にスリープ解除する問題は起きなくなったようです。
あるセルを選択しているとき、その選択範囲を行全体に拡張したいことがあります。これを行うショートカット キーは、Shift + Space キーです。
しかし、問題があります。
日本語入力モードで使用しているとき、Shift + Space キーは、ショートカット キーとして動作せず、半角スペースが入力されてしまいます。
そこで、代わりの方法を考えました。
1) 行全体ではなく、行の先頭までの拡張とする。
これは、行全体ではなく、行の先頭まで選択範囲が拡張できれば十分という場合の方法です。
この場合、Shift + Home キーで実行できます。
ただし、これも問題があって、[ウィンドウ枠の固定] を設定している場合は、固定したエリアには拡張されません。
したがって、この場合は、
ステップ 1: Shift + Home キーを押す
ステップ 2: Shift + ← キー を固定エリアのセル数だけ繰り返す
という手順が必要になります。
固定エリアが 1 列であれば、まぁ使える方法です。
2) マクロをクイック アクセス ツール バーに設定する。
第 2 の方法は、(その 1)に書いた「値の貼り付け」に似た方法です。
まず、選択範囲を行全体に拡張するマクロを作成します。
-------------------- コード例 --------------------
Sub SelectRowOfActiveCell()
Rows(ActiveCell.Row).Select
End Sub
---------------------------------------------------
次に、クイック アクセス ツール バーに、このマクロを追加します。
[コマンドの選択] で [マクロ] を選択すれば、作成したマクロを追加できます。
後は (その 1) と同様にして、ショートカット キーが使えます!
ただし、ちょっと問題があります。
Shift + Space キーで選択範囲を行全体に拡張した場合は、Shift + BackSpace キーで、選択範囲を解除し、アクティブ セルの選択に戻るのですが、上記マクロを使用した後、Shift + BackSpace キーを使用すると、アクティブ セルが行の先頭のセルになってしまうのです。
そこで、、マクロを次のように変更しました。
-------------------- コード例 --------------------
Sub SelectRowOfActiveCell()
addrs = ActiveCell.Address
Rows(ActiveCell.Row).Select
Range(addrs).Activate
End Sub
---------------------------------------------------
行全体を選択すると、行の先頭のセルがアクティブとなってしまうので、上記のようにコーディングして、行全体を選択した後、元のセルをアクティブに設定し直すと、Shift + BackSpace キーで元のセルの選択に戻れるようになりました。
まずは、「値の貼り付け」です。
セルをコピー&ペーストするとき、元のセルには計算式が入っていることが多いので、[貼り付け] のオプションで [値] を選択するのですが、いちいちマウスを右クリックして選択するのは面倒です。単純な[貼り付け] ならば、Ctrl + V キーで貼り付けられるのですが、これと同じようなショートカット キーが使えないか、という問題です。
そこで、クイック アクセス ツール バーを利用して、ショートカット キーを使えるようにしました。
1. Excel の [ファイル] メニューから、[オプション] を選択します。
2. [Excel のオプション] ウィンドウで、[クイック アクセス ツール バー] を選択します。
3. [コマンドの選択] ドロップダウン メニューから、[すべてのコマンド] を選択し、[値の貼り付け] を選択して、[追加(A) >>] をクリックします。
4. [OK] をクリックして、[Excel のオプション] ウィンドウを閉じます。
これで、Excel のクイック アクセス ツール バー (既定では、Excel ウィンドウの左上隅に表示) に、[値の貼り付け] のアイコンが表示されるようになります。
そして、Alt キーを押すと、ショートカット キーの番号が表示されます。たとえば、このアイコンに "4" と表示される場合、Alt + 4 キーが [値の貼り付け] のショートカット キーとなります。
※上記は Excel 2010 の場合です。
不要なので、その Google Chrome をアンインストールしたのですが、これがまた失敗でした。^^;
アンインストールのボタンをクリックした瞬間、「デフォルトのブラウザを IE に戻す」というチェックボックスがあるのに気付いたのです。しかし、もうマウスのボタンを押した状態でしたから、押したものは離すしかないわけで、「ありゃ~っ」といいながら、「IE に戻す」オプションのないままアンインストールが実行されてしまいました。;_;
念のため、お断りしておきますが(^^;)、Google Chrome がいけないというわけではありません。
デフォルトのブラウザ = IE という前提でマクロをいくつか作成しているため、ブラウザが変わると困るのです。
そこで、デフォルトのブラウザを IE に設定しなおして、「問題解決!」と思っていたのですが、意外なところに伏兵がいました。Excel のハイパーリンクが開かないのです!! ハイパーリンクをクリックすると、「このコンピューターに設定されている制約のため、この操作は中止されました。システム管理者に問い合わせてください。」というメッセージが出るのです。
最初は全く別の問題だと思っていたのですが、いろいろ調べているうちに、上記の問題が影響しているらしいとわかりました。つまり、ブラウザをアンインストールしてもレジストリが変更されたままになっていて、ハイパーリンクの動作に影響を与えることがあるとか。。。
そこで、同様の問題を扱っている Microsoft のサポート記事「Outlook でハイパーリンクが機能しない」を読み、この記事の「Fix It」を試したところ、無事に直りました。
しかし、ソフトウェアのインストールは気をつけないといけませんねぇ。。。(気をつけているつもりだったんですけど。-.-;)
漢字変換しようとしたら、候補リストの中でハイライト(選択項目)がぐるぐる回り続けたりして、「なんだ? 暴走してる?」と思ったら、スペース キーがどこか引っかかっているようで、斜めに押されたままになっていました。

そんなことが何度もあって、そろそろキーボードを交換しないといけないのかなぁと思っていたら、昨日はカーソルが変な動きをして、「今度は何?!」と思ったら、Shift キーが同じように斜めに沈んでました。

相棒にその話をしたら、新しいキーボードがあるというので、今朝ついに交換しました。ワイヤレスでマウスも付いていたので、マウスもついでに交換しました。キーのタッチ感が変わって、ちょっと不思議な感じですが、まぁ、そのうち慣れるでしょう。なんといってもスペース キーを気にしなくていいのが嬉しいです。(っていうか、今までがおかしかったのですが。)
しかし、2 年でキーボードをつぶすとは思いませんでした。
今までも散々 PC は使っていましたが、やっぱりソフトウェア開発で使うのと、翻訳で使うのとではキー入力の回数が違うのでしょうか?! 実感としてはそれほどキー入力が増えたとは思っていないのですが。あぁ、でも、やっぱり漢字変換は多いのかなぁ。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!