駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。
学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。
そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
中町信の『模倣の殺意』を読んだあと、この作家の別の作品も読んでみようと Amazon で探していたとき、「叙述トリック」をテーマにしてリストを作っている方がいることに気づきました (「リストマニア」です)。
そのリストを見てみると、以前、自分の HP で作っていたミステリー ベスト 10 とかなり重なる部分があり、結構趣味が似ているかも、と思いました。
それで、そのリストの中で読んだことのない本を読んでみました。
それが、『塔の断章』です。
これも、とても面白かったです。
冒頭に事件の描写があり、そのあと、その事件に至るまでの断片が、順不同に出てきます。
この話はどの時点にあたるのかと考えながら読み進むところが、まず非常に面白いです。
そして、最後に、あっと驚かされます。^o^
まさに、叙述トリックの醍醐味ですね。
「叙述トリック」という言葉は、中町信氏の紹介で初めて知りましたが、昔、私が思っていたのは、
「小説でしか表現できない面白さがある本は、特に好き!」
ということでした。
これは、まぁ、本好きの屈折した自己満足かもしれませんが (^^;)、映画やテレビでは表現できない面白さがあると、すごく嬉しくなります。
たとえば、綾辻行人氏の『十角館の殺人』がそうでした。
当時、たしか、綾辻氏のインタビュー記事で読んだのですが、この作品が話題になったとき、ある映画会社から映画化の話が来たそうです。
綾辻氏は、映画化をオファーした人に向かって、
「あなたはこの本を読みましたか。読んだ上で、映像化できるとお考えでしたら、どうぞ映画化してください」
(実際の言葉は忘れましたが、意味は上記のような内容でした。)
と仰ったそうです。
案の定、その後、その方は来なかったそうです。^o^
そういえば、湊かなえ氏の『花の鎖』が最近ドラマ化されていましたが、あれも映像化できるのかなと疑問に思っていました。
まぁ、『花の鎖』の場合は、叙述トリックを省いても、お話になると思いますが、どういうふうにドラマ化されたのでしょう。
見たいような、見たくないようなと思っていたら、見逃してしまいました。^^;
そのリストを見てみると、以前、自分の HP で作っていたミステリー ベスト 10 とかなり重なる部分があり、結構趣味が似ているかも、と思いました。
それで、そのリストの中で読んだことのない本を読んでみました。
それが、『塔の断章』です。
これも、とても面白かったです。
冒頭に事件の描写があり、そのあと、その事件に至るまでの断片が、順不同に出てきます。
この話はどの時点にあたるのかと考えながら読み進むところが、まず非常に面白いです。
そして、最後に、あっと驚かされます。^o^
まさに、叙述トリックの醍醐味ですね。
「叙述トリック」という言葉は、中町信氏の紹介で初めて知りましたが、昔、私が思っていたのは、
「小説でしか表現できない面白さがある本は、特に好き!」
ということでした。
これは、まぁ、本好きの屈折した自己満足かもしれませんが (^^;)、映画やテレビでは表現できない面白さがあると、すごく嬉しくなります。
たとえば、綾辻行人氏の『十角館の殺人』がそうでした。
当時、たしか、綾辻氏のインタビュー記事で読んだのですが、この作品が話題になったとき、ある映画会社から映画化の話が来たそうです。
綾辻氏は、映画化をオファーした人に向かって、
「あなたはこの本を読みましたか。読んだ上で、映像化できるとお考えでしたら、どうぞ映画化してください」
(実際の言葉は忘れましたが、意味は上記のような内容でした。)
と仰ったそうです。
案の定、その後、その方は来なかったそうです。^o^
そういえば、湊かなえ氏の『花の鎖』が最近ドラマ化されていましたが、あれも映像化できるのかなと疑問に思っていました。
まぁ、『花の鎖』の場合は、叙述トリックを省いても、お話になると思いますが、どういうふうにドラマ化されたのでしょう。
見たいような、見たくないようなと思っていたら、見逃してしまいました。^^;
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久しぶりに、面白い本に出会いました。
中町 信という作家は、今まで知らなかったのですが、先日、本屋で中町 信氏の『模倣の殺意』を買いました。
本屋さんのポップで、推理マニアの心をくすぐるような宣伝があって、「よーし、トリックを見破ってやる!(いや、たぶん間違いなく騙されるけど^^;)」と、買ってしまったのです。
予想どおり、トリックは見破れませんでしたが、今ひとつ、「やられたー!」という快感はありませんでした。^_^;
とはいえ、これはかなり厳しめの評価で、☆ 3 つは付けられる面白さでした(私は☆ 4 つはめったに付けません)。
というわけで、同じ著者の本を買ってみました。
それが『天啓の殺意』です。
『模倣の殺意』と同じく、叙述トリックといわれるものですが、こちらの方が断然面白かったです!
どちらが面白いかというのは、個人の好みで分かれるところとは思いますが、私は『天啓・・』にはまりましたね。
トリックのカギは見当がついたものの、それをどう考えればよいのかわからず、最後にわかったときは、本当に「やられたーっ!!」という感じでしたね。
久々の☆ 4 つです。
あくまで、私の好みですが。。。
さらに、もう 1 冊、読んでみます。^o^
※最初にアップしたとき、著者名を誤って「中野信」と書いていました。 失礼しました。
中町 信という作家は、今まで知らなかったのですが、先日、本屋で中町 信氏の『模倣の殺意』を買いました。
本屋さんのポップで、推理マニアの心をくすぐるような宣伝があって、「よーし、トリックを見破ってやる!(いや、たぶん間違いなく騙されるけど^^;)」と、買ってしまったのです。
予想どおり、トリックは見破れませんでしたが、今ひとつ、「やられたー!」という快感はありませんでした。^_^;
とはいえ、これはかなり厳しめの評価で、☆ 3 つは付けられる面白さでした(私は☆ 4 つはめったに付けません)。
というわけで、同じ著者の本を買ってみました。
それが『天啓の殺意』です。
『模倣の殺意』と同じく、叙述トリックといわれるものですが、こちらの方が断然面白かったです!
どちらが面白いかというのは、個人の好みで分かれるところとは思いますが、私は『天啓・・』にはまりましたね。
トリックのカギは見当がついたものの、それをどう考えればよいのかわからず、最後にわかったときは、本当に「やられたーっ!!」という感じでしたね。
久々の☆ 4 つです。
あくまで、私の好みですが。。。
さらに、もう 1 冊、読んでみます。^o^
※最初にアップしたとき、著者名を誤って「中野信」と書いていました。 失礼しました。
図書館員や古書店店主が事件を解決するミステリーというのが、ちょっとブーム(?)だったりしましたが、この本はどちらかというとメタ・ミステリーです。古書店に集まるメンバーが日常のささやかな謎を解くのですが、謎解きよりもむしろ、その話の中に出てくるミステリー本の話が面白いと思います。
ミステリー本の話が出てくるとなると、ネタバレが心配とか、マニアック過ぎてわからないとか、不安な要素もありますが、この本はちょうど読書心をくすぐる感じで、とてもいいです。というか、読みたい本や読み直したい本がたくさん出てきて、困るくらいです。^o^
ミステリーはたくさん読むのですが、結構ネタを忘れてしまうんですね。ときどき、本の整理をしていて、「この本、どんな内容だっけ?」とページをめくってみたら、読み進むうちに、「そうだ、そうだ。そんな展開だった。」と思い出すのですが、結末までは思い出せず、結局最後まで読み直してしまった、などということは多々あります。^^;
何度でも楽しめるので、ある意味、経済的?
でも、読み直したい本がどこにあるのか探すのが大変です。
この本はまだ半分くらいしか読んでいないのですが、既に読み直したくなった本が10冊くらいは出てきたでしょうか。さすがに「十角館の殺人」などはネタまでしっかり覚えていますが、面白かったことは覚えているけれど、どんなどんでん返しだったか、思い出せないものがたくさんあるということです。
さて、まずは本を探しだせるのか、それとも図書館に行ったほうが早いか、、、、ですね。
ミステリー本の話が出てくるとなると、ネタバレが心配とか、マニアック過ぎてわからないとか、不安な要素もありますが、この本はちょうど読書心をくすぐる感じで、とてもいいです。というか、読みたい本や読み直したい本がたくさん出てきて、困るくらいです。^o^
ミステリーはたくさん読むのですが、結構ネタを忘れてしまうんですね。ときどき、本の整理をしていて、「この本、どんな内容だっけ?」とページをめくってみたら、読み進むうちに、「そうだ、そうだ。そんな展開だった。」と思い出すのですが、結末までは思い出せず、結局最後まで読み直してしまった、などということは多々あります。^^;
何度でも楽しめるので、ある意味、経済的?
でも、読み直したい本がどこにあるのか探すのが大変です。
この本はまだ半分くらいしか読んでいないのですが、既に読み直したくなった本が10冊くらいは出てきたでしょうか。さすがに「十角館の殺人」などはネタまでしっかり覚えていますが、面白かったことは覚えているけれど、どんなどんでん返しだったか、思い出せないものがたくさんあるということです。
さて、まずは本を探しだせるのか、それとも図書館に行ったほうが早いか、、、、ですね。
今朝の新聞にミステリー作家の吉村達也氏の訃報が載っていました。。。
吉村達也氏は結構思い入れのあった作家なので、ショックでした。
私が吉村達也氏の名前を知ったのは、なんとオフコースのファンクラブがきっかけです。ファンクラブの会報誌にショートショートが連載されていたのです。結構そのショートショートがお気に入りだったのですが、実は、それよりも前に吉村氏の文章には触れていたのです。
それは、「Kの悲劇」というミステリーで、「Killed K knew the key」という副題が付いていました。かなり分厚い本だったと思うのですが、面白くて一気に読んだと思います。当時は、杠葉啓というペンネームで書かれていたのですが、次の作品が出ないかなと探していたのに見つからず、ほぼ忘れかけていたときでした。
たしか、オフコースの解散が決まり、最終号となったファンクラブ誌に、吉村達也氏の紹介が載ったのです。それを読んでびっくり! 以前私が探していた「杠葉啓」という作家は、吉村氏のペンネームだったことがわかったのです。
それ以来、吉村氏の本を探し回りました。最初はほとんど無かったのですが、ある時期から、びっくりするくらい次々に出版されるようになりました。さらに後でわかったことですが、吉村氏が作家として独立したのは、オフコースの解散した年と同じ頃で、私が必死に本を探していたころは、まだ本格的に作家としてデビューしていなかったらしいのです。なんだか、不思議な気がしました。
それにしても、60歳で逝ってしまうとは。。。
吉村達也氏は結構思い入れのあった作家なので、ショックでした。
私が吉村達也氏の名前を知ったのは、なんとオフコースのファンクラブがきっかけです。ファンクラブの会報誌にショートショートが連載されていたのです。結構そのショートショートがお気に入りだったのですが、実は、それよりも前に吉村氏の文章には触れていたのです。
それは、「Kの悲劇」というミステリーで、「Killed K knew the key」という副題が付いていました。かなり分厚い本だったと思うのですが、面白くて一気に読んだと思います。当時は、杠葉啓というペンネームで書かれていたのですが、次の作品が出ないかなと探していたのに見つからず、ほぼ忘れかけていたときでした。
たしか、オフコースの解散が決まり、最終号となったファンクラブ誌に、吉村達也氏の紹介が載ったのです。それを読んでびっくり! 以前私が探していた「杠葉啓」という作家は、吉村氏のペンネームだったことがわかったのです。
それ以来、吉村氏の本を探し回りました。最初はほとんど無かったのですが、ある時期から、びっくりするくらい次々に出版されるようになりました。さらに後でわかったことですが、吉村氏が作家として独立したのは、オフコースの解散した年と同じ頃で、私が必死に本を探していたころは、まだ本格的に作家としてデビューしていなかったらしいのです。なんだか、不思議な気がしました。
それにしても、60歳で逝ってしまうとは。。。
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明風
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非公開
自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
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