駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。
学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。
そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
SketchUp で作る安土城 CG のコーナーです(何のコーナーやねん!^^;)。
石垣に続いて地階(穴蔵)を作成しました。
なぜか地階の平面図はどこにも載っていませんでした。ディアゴの「安土城をつくる」には部品確認用の平面図があったのですが、もう要らないと思って作成後に捨ててしまいました。;_;
そこで、1Fの平面図を基準に作ることにしました。
まず、作成した石垣に合わせて、1Fの平面図を作成。
ホントは、本に載っている平面図をトレースしたかったのですが、そもそも石垣の大きさは大ざっぱにしか合わせていないし、スキャンするときに少し図面が傾いたりしていて精度が低いので、本の平面図を見て、1間を2100mmとして(この時代は約2100mmと書いてあった)、1Fの平面図を自分で引きました。

次にこの1Fの平面図を穴蔵の高さに一旦移動して、心柱、階段など目印となる部分をトレース。

トレースしたものを基準に柱の位置を示すガイド線を引きます。

「安土城をつくる」の完成写真を基にして、地階の平面図を完成。
石垣と合わせて表示すると、こんな感じになりました。
この平面図で、柱と壁を梁の高さまで伸ばします。
さらに柱、壁、床をペイントとするとベースは完了です。
石垣に続いて地階(穴蔵)を作成しました。
なぜか地階の平面図はどこにも載っていませんでした。ディアゴの「安土城をつくる」には部品確認用の平面図があったのですが、もう要らないと思って作成後に捨ててしまいました。;_;
そこで、1Fの平面図を基準に作ることにしました。
まず、作成した石垣に合わせて、1Fの平面図を作成。
ホントは、本に載っている平面図をトレースしたかったのですが、そもそも石垣の大きさは大ざっぱにしか合わせていないし、スキャンするときに少し図面が傾いたりしていて精度が低いので、本の平面図を見て、1間を2100mmとして(この時代は約2100mmと書いてあった)、1Fの平面図を自分で引きました。
次にこの1Fの平面図を穴蔵の高さに一旦移動して、心柱、階段など目印となる部分をトレース。
トレースしたものを基準に柱の位置を示すガイド線を引きます。
「安土城をつくる」の完成写真を基にして、地階の平面図を完成。
石垣と合わせて表示すると、こんな感じになりました。
この平面図で、柱と壁を梁の高さまで伸ばします。
さらに柱、壁、床をペイントとするとベースは完了です。
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冬休みの間、SketchUp による安土城の CG モデル作成にはまっていました。
SketchUp 初心者なので、大したことはできませんが(というより、自分がどこまでできるかわからないまま見切り発車でスタートしてしまった。^^;)、とりあえず石垣と穴蔵は作成できたので、徐々にアップしたいと思います。
元々、数年前にディアゴスティーニの「安土城をつくる」で安土城のモデルは作成したのですが、作り上げてしまうと、なかなか中の構造が見えなくて、ちょっと残念なところもあるんですよね。それもあって、今度は CG で作成したいと思ったわけです。どうせ作るなら、今度は吹き抜けありの安土城モデルを作りたいという気はしたのですが、何せ CG 初心者ですから、しっかりした設計図のあるもののほうがいいだろうということで、ディアゴと同じモデルを作成することにしました。
ディアゴには石垣部(地形)の復元平面図もあったので、まず石垣部分を作成しました。
(利用した復元平面図はすべて佐藤大規先生のものです)
まず、石垣の復元平面図をトレースします。

次に、地面の部分を押し下げます。

不要な立ち上がり部と斜面に成る部分を削除します。

土の斜面を三角形の面で作成します。
本当は、小さい三角パッチでつなげば、もっときれいな面ができるのですが、そこまでのパワーはないので。。。^^;

こうして、土の斜面を完成。

同様にして、石垣の斜面も作成。

階段と櫓台を除いて、石垣の外側の斜面を完成。
穴蔵部を押し下げて、同様に石垣の斜面を作成。
次に、櫓台と階段の途中の面を切り離し、
それぞれの高さに移動。
櫓台に接する石垣の面を作成。
次に階段を作成して、
階段横の石垣の面を作成。
あとは、土と石垣と階段に色を付け、

石垣の上面を石垣と土の面に分け、

穴蔵も石畳と土に分けて、完成!

さて、この石垣の上にどこまで城を再現できるでしょうか?!
SketchUp 初心者なので、大したことはできませんが(というより、自分がどこまでできるかわからないまま見切り発車でスタートしてしまった。^^;)、とりあえず石垣と穴蔵は作成できたので、徐々にアップしたいと思います。
元々、数年前にディアゴスティーニの「安土城をつくる」で安土城のモデルは作成したのですが、作り上げてしまうと、なかなか中の構造が見えなくて、ちょっと残念なところもあるんですよね。それもあって、今度は CG で作成したいと思ったわけです。どうせ作るなら、今度は吹き抜けありの安土城モデルを作りたいという気はしたのですが、何せ CG 初心者ですから、しっかりした設計図のあるもののほうがいいだろうということで、ディアゴと同じモデルを作成することにしました。
ディアゴには石垣部(地形)の復元平面図もあったので、まず石垣部分を作成しました。
(利用した復元平面図はすべて佐藤大規先生のものです)
まず、石垣の復元平面図をトレースします。
次に、地面の部分を押し下げます。
不要な立ち上がり部と斜面に成る部分を削除します。
土の斜面を三角形の面で作成します。
本当は、小さい三角パッチでつなげば、もっときれいな面ができるのですが、そこまでのパワーはないので。。。^^;
こうして、土の斜面を完成。
同様にして、石垣の斜面も作成。
階段と櫓台を除いて、石垣の外側の斜面を完成。
穴蔵部を押し下げて、同様に石垣の斜面を作成。
次に、櫓台と階段の途中の面を切り離し、
それぞれの高さに移動。
櫓台に接する石垣の面を作成。
次に階段を作成して、
階段横の石垣の面を作成。
あとは、土と石垣と階段に色を付け、
石垣の上面を石垣と土の面に分け、
穴蔵も石畳と土に分けて、完成!
さて、この石垣の上にどこまで城を再現できるでしょうか?!
ようやく大掃除が終わりました!
(一部終わったことにした、、というのもある ^^;)
今年を振り返ってみると、、、
まず翻訳の仕事は、前半好調に飛ばしていたものの、秋頃からちょっといろいろあって仕事を休みがちになったりして、トータルとしては去年よりややダウンくらいの稼ぎとなりました。まぁ、最近の感触としては、「休みがちになったわりに、去年と同程度くらいやん?!」という感じ。逆に、前半のペースを保ててたら、どれだけいけたんだ?と思います。とはいえ、取らぬ狸の皮算用をしても仕方ないし、、、できないときは、できない、、ですね。^^;
お城関係は、今年もたくさん城攻めできました。特に城友さんとの交流が増えて、お城以外の楽しみもありました。
ただ、最近、車移動が増えてしまって、「鉄分」が少ないのが寂しいので、来年は鉄道メインの旅も計画中です。
ごく最近の新しい趣味としては SketchUp です。
3D CG を手軽に作成できるツールで、一度使い始めたのですが、ベンダーが変わって今後も使い続けられるのか、とか、PC がインストールできなくなった、とか、一時いろいろ懸念があって放置していたのを、最近再インストールしました。
ハウツー本も購入したら、とても面白くなって、今まさにはまっています。
来年、少しずつ紹介したいと思っています。
(一部終わったことにした、、というのもある ^^;)
今年を振り返ってみると、、、
まず翻訳の仕事は、前半好調に飛ばしていたものの、秋頃からちょっといろいろあって仕事を休みがちになったりして、トータルとしては去年よりややダウンくらいの稼ぎとなりました。まぁ、最近の感触としては、「休みがちになったわりに、去年と同程度くらいやん?!」という感じ。逆に、前半のペースを保ててたら、どれだけいけたんだ?と思います。とはいえ、取らぬ狸の皮算用をしても仕方ないし、、、できないときは、できない、、ですね。^^;
お城関係は、今年もたくさん城攻めできました。特に城友さんとの交流が増えて、お城以外の楽しみもありました。
ただ、最近、車移動が増えてしまって、「鉄分」が少ないのが寂しいので、来年は鉄道メインの旅も計画中です。
ごく最近の新しい趣味としては SketchUp です。
3D CG を手軽に作成できるツールで、一度使い始めたのですが、ベンダーが変わって今後も使い続けられるのか、とか、PC がインストールできなくなった、とか、一時いろいろ懸念があって放置していたのを、最近再インストールしました。
ハウツー本も購入したら、とても面白くなって、今まさにはまっています。
来年、少しずつ紹介したいと思っています。
ふと考えたら今年一番の変化は、辞書ツールではなく、QA チェックの改善ではなかったかと。。。
QA チェックでは、各社のスタイルガイドに合っているかどうかなどをチェックするわけですが、一番多いのは、やはり全角と半角の間をあけるか、あけないか、ですね。
全角と半角の間はあけるという場合でも、句読点やカッコの前後はあけない等、これまた、いろいろとルールがあるわけです。
これを、Trados の QA checker や秀丸マクロなどを使って、正規表現で表していくわけですが、実はずっと、登録商標マークの例外を入れ忘れたままになっていました。^^;
全角と半角の間はあけるというルールの例外で、登録商標マーク(®)の前はあけないという規則があるのですが、これを正規表現に入れ忘れたまま、実はかなり長い間放置しておりました。^_^;
チェックで引っかかるたびに、「あ、®、False Positive やね~」などと、のんきにやっていたのですが、某クライアントでは、これが異常に多く発生し、なんのための QA checker なんだか!(楽にチェックできるはずが、却って面倒になってるじゃん!)という状況になっていました。
® のコードを確認して(0xAE でした)正規表現を修正し、動作確認するだけなんですけどね。
ついつい面倒に感じて後回しにしていました。
で、先日ようやく修正しました。
全然、面倒じゃなかった、、、あっという間に終わりました。
その後の QA チェックは目視確認が大幅に減り、めっちゃ楽ちん!
今まで何やってたんでしょう。。-.-;
教訓:目先の面倒より、今後の楽ちん!
QA チェックでは、各社のスタイルガイドに合っているかどうかなどをチェックするわけですが、一番多いのは、やはり全角と半角の間をあけるか、あけないか、ですね。
全角と半角の間はあけるという場合でも、句読点やカッコの前後はあけない等、これまた、いろいろとルールがあるわけです。
これを、Trados の QA checker や秀丸マクロなどを使って、正規表現で表していくわけですが、実はずっと、登録商標マークの例外を入れ忘れたままになっていました。^^;
全角と半角の間はあけるというルールの例外で、登録商標マーク(®)の前はあけないという規則があるのですが、これを正規表現に入れ忘れたまま、実はかなり長い間放置しておりました。^_^;
チェックで引っかかるたびに、「あ、®、False Positive やね~」などと、のんきにやっていたのですが、某クライアントでは、これが異常に多く発生し、なんのための QA checker なんだか!(楽にチェックできるはずが、却って面倒になってるじゃん!)という状況になっていました。
® のコードを確認して(0xAE でした)正規表現を修正し、動作確認するだけなんですけどね。
ついつい面倒に感じて後回しにしていました。
で、先日ようやく修正しました。
全然、面倒じゃなかった、、、あっという間に終わりました。
その後の QA チェックは目視確認が大幅に減り、めっちゃ楽ちん!
今まで何やってたんでしょう。。-.-;
教訓:目先の面倒より、今後の楽ちん!
またブログ更新が滞ってました。^^;
今年一番の変化といえば、辞書ツールでしょうか。
去年も辞書ツールをまとめようと試行錯誤したことがあったのですが、うまくいかず、諦めていました。ですが、今年、Logophile で EPWING も英辞郎も使えるとわかり、使うことにしました。
(今ごろ?とか笑われそうですが。^^;)
英辞郎はテキスト版でないと Logophile に登録できないのですが、幸い(?)私が使っている英辞郎は古いバージョンなので、問題なく変換できました。最新版の英辞郎は、テキスト版がついていないので変換できないそうです。
あと、PDIC で作っていたマイ辞書をどうするかも問題だったのですが、PDIC の辞書変換を使って CSV 形式で出力し、これをタブ区切り形式に変換すれば Logophile に登録できました。Logophile に登録するときにテキスト形式を選択することで、引き続き Logophile 上で編集ができます。
ちなみに、Logophile のテキスト形式を選択すると、html ファイルとして保存されるので、万一、Logophile の使用をやめることになった場合でも、秀丸エディタとかを使えば、簡単に CSV 形式などに変換できそうです。
半年ほど使っていますが、特に問題はないです。
普段の作業効率が劇的に良くなるというものではありませんが、役立つときは、あれもこれも検索ってのがないので、爽快感があります。^o^
今年一番の変化といえば、辞書ツールでしょうか。
去年も辞書ツールをまとめようと試行錯誤したことがあったのですが、うまくいかず、諦めていました。ですが、今年、Logophile で EPWING も英辞郎も使えるとわかり、使うことにしました。
(今ごろ?とか笑われそうですが。^^;)
英辞郎はテキスト版でないと Logophile に登録できないのですが、幸い(?)私が使っている英辞郎は古いバージョンなので、問題なく変換できました。最新版の英辞郎は、テキスト版がついていないので変換できないそうです。
あと、PDIC で作っていたマイ辞書をどうするかも問題だったのですが、PDIC の辞書変換を使って CSV 形式で出力し、これをタブ区切り形式に変換すれば Logophile に登録できました。Logophile に登録するときにテキスト形式を選択することで、引き続き Logophile 上で編集ができます。
ちなみに、Logophile のテキスト形式を選択すると、html ファイルとして保存されるので、万一、Logophile の使用をやめることになった場合でも、秀丸エディタとかを使えば、簡単に CSV 形式などに変換できそうです。
半年ほど使っていますが、特に問題はないです。
普段の作業効率が劇的に良くなるというものではありませんが、役立つときは、あれもこれも検索ってのがないので、爽快感があります。^o^
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プロフィール
HN:
明風
性別:
非公開
自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
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