駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。
学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。
そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
先日、BS の「Japanology Plus」という番組を初めて観ました。
テーマが「城の修復」だったので、録画して見たのですが、この番組は海外向けに制作している番組で、すべて英語で放送されていました。
何せテーマが「城の修復」ですから、非常に面白かったのですが、天守のことを「キープ」と呼んでいるのが気になりまして、スマフォでググってみたら、「keep」に「天守閣」という意味があるではないですか!
天守のことを「donjon」と表現しているのは、城内の英語の説明で見たことがあるのですが、「keep」は初めて知りました。
こんな簡単な単語で「天守」を表現できるとは意外だったので、改めて辞書を引いてみましたが、確かに「天守閣」、「本丸」などと記載されていました。
しかし、厳密には天守閣は日本にしか存在しないわけで、なぜ「keep」が「天守閣」なのか気になります。
ロングマンの英英大辞典で調べてみると、以下のように記載されていました。
the fortified inner tower of a medieval casle; broadly a fortress, castle
なるほど、中世の城の内部にある要塞化された塔、、、って天守かな。。。
櫓も当てはまる気がしますが、天守を「keep」と呼ぶのは問題なさそうです。
さらに、英語版の Wikipedia によると、元々は「kype」という単語だったのが変化したようです。このサイトの絵を見ると、keep のイメージがよくわかります。
ちなみに、donjon は元々フランス語のようですね。
最後に、この番組、とても面白かったので、番組のサイトをリンクしておきます。
Japanology Plus:城の修復
テーマが「城の修復」だったので、録画して見たのですが、この番組は海外向けに制作している番組で、すべて英語で放送されていました。
何せテーマが「城の修復」ですから、非常に面白かったのですが、天守のことを「キープ」と呼んでいるのが気になりまして、スマフォでググってみたら、「keep」に「天守閣」という意味があるではないですか!
天守のことを「donjon」と表現しているのは、城内の英語の説明で見たことがあるのですが、「keep」は初めて知りました。
こんな簡単な単語で「天守」を表現できるとは意外だったので、改めて辞書を引いてみましたが、確かに「天守閣」、「本丸」などと記載されていました。
しかし、厳密には天守閣は日本にしか存在しないわけで、なぜ「keep」が「天守閣」なのか気になります。
ロングマンの英英大辞典で調べてみると、以下のように記載されていました。
the fortified inner tower of a medieval casle; broadly a fortress, castle
なるほど、中世の城の内部にある要塞化された塔、、、って天守かな。。。
櫓も当てはまる気がしますが、天守を「keep」と呼ぶのは問題なさそうです。
さらに、英語版の Wikipedia によると、元々は「kype」という単語だったのが変化したようです。このサイトの絵を見ると、keep のイメージがよくわかります。
ちなみに、donjon は元々フランス語のようですね。
最後に、この番組、とても面白かったので、番組のサイトをリンクしておきます。
Japanology Plus:城の修復
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先日仕事中に、「direct report」を「直属の部下」と訳している TM に遭遇し、「えっ、それは意訳しすぎじゃない?!」と思ってしまいました。^^;
確かにその文脈では「直属の部下」が適切のように思えるのですが、自分の担当箇所は前後関係のわからない部分だったので、これを使っていいものかと悩んだのですが、辞書で調べてみたら、あっさり出てきました、「直属の部下」。^_^;
念のため、Webでも調べてみたら、Berlitzのサイトに解説がありました。
ちなみに、「report directly to ~」も同様に、「誰かの指導・監督下にある」、つまり、「その人が直属の上司である」という意味になるそうです。
とはいえ、その人が社長だったら、文字どおり「社長に直接報告する」という意味になるわけで、前後関係は重要かもしれません。相手が社長でも、「常に直接報告する」のであれば、やはり「直属の部下」なのでしょうし。。。時制と文脈の問題?
確かにその文脈では「直属の部下」が適切のように思えるのですが、自分の担当箇所は前後関係のわからない部分だったので、これを使っていいものかと悩んだのですが、辞書で調べてみたら、あっさり出てきました、「直属の部下」。^_^;
念のため、Webでも調べてみたら、Berlitzのサイトに解説がありました。
ちなみに、「report directly to ~」も同様に、「誰かの指導・監督下にある」、つまり、「その人が直属の上司である」という意味になるそうです。
とはいえ、その人が社長だったら、文字どおり「社長に直接報告する」という意味になるわけで、前後関係は重要かもしれません。相手が社長でも、「常に直接報告する」のであれば、やはり「直属の部下」なのでしょうし。。。時制と文脈の問題?
先日、「show stopper」という言葉が出てきたのですが、まったく何のことだかわからず、手近な辞書を引いたら、「名演技」、「名優」などと書いてありました。
コンピュータの話に「名演技」って何だろう?
「ふりをする」とか「ごまかす」とか?
などと考えつつ、別の辞書(『英辞郎』)を引いたら。。。
【名-1】(ショーが一時中断されるほどの)拍手喝采の名演技
とありました。
なるほど!
「ショーを止めるヤツ」→「名演技」というわけですね。
さらに、続きを見ると、
【名-2】コンピュータの動作を停止させるバグ、〔ソフトウェアなどの〕致命的問題
◆演劇・音楽などでの用法と正反対に「最悪」「まるで駄目」を意味する。
とありました。
おお!
これなら、文脈に合います。
名演技でショーを止めるのは悪いことではないけれど、コンピュータの動作を止めるのは最悪、というわけで、使われる分野でまったく反対の印象の言葉になるのですね。
コンピュータの話に「名演技」って何だろう?
「ふりをする」とか「ごまかす」とか?
などと考えつつ、別の辞書(『英辞郎』)を引いたら。。。
【名-1】(ショーが一時中断されるほどの)拍手喝采の名演技
とありました。
なるほど!
「ショーを止めるヤツ」→「名演技」というわけですね。
さらに、続きを見ると、
【名-2】コンピュータの動作を停止させるバグ、〔ソフトウェアなどの〕致命的問題
◆演劇・音楽などでの用法と正反対に「最悪」「まるで駄目」を意味する。
とありました。
おお!
これなら、文脈に合います。
名演技でショーを止めるのは悪いことではないけれど、コンピュータの動作を止めるのは最悪、というわけで、使われる分野でまったく反対の印象の言葉になるのですね。
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プロフィール
HN:
明風
性別:
非公開
自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
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