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駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。 学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。 そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
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話題本とはつゆ知らず、大どんでん返しがあると聞き、読んでみました。
予想以上の衝撃と余韻。
これは読んで良かった。

設定は現代。山奥の地下建築に閉じ込められた9人。
1人が犠牲になれば他の全員が助かるという状況で、どうやってその1人を決めるのか。
そんな状況で殺人事件が発生し、その犯人こそ犠牲になるべきという話になる。
いきなり、こんな設定から始まるストーリーです。

読んでいる最中から、自分だったらどうするのかと考えずにはいられません。
そして、最後のどんでん返し。
すべての謎が解けます。きっとこれだけはモヤッとしたまま残るだろうと思っていた謎も解けます。衝撃の中にも、ある意味、爽快感があります。

衝撃が過ぎたあと、いろいろと考えてしまいます。
思い返して、考えて、ある意味納得して。。。
読んでいる最中は、どういう結末であれ読後感は良くないだろうなと感じているのですが、衝撃のあと、あれこれ考えていると、意外と後味は悪くない感じです。
それよりも、もし自分だったら、、、という考えに、3日間くらい頭が支配されてしまいました。

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先日、Trados 2019のサポートが年末で終了するというメールが来て、「しまった!バージョンアップ、さぼってた!」と焦りました。いつも早めに、セールのときを狙ってアップグレード版を購入するのに、今回はまったく何の準備もしていませんでした。

とりあえず、アップグレード版の値段を確認しよう、、、とサイトをのぞいて、「48000円!...(高い...-.-;)」と躊躇し、「今のバージョン、ホントに2019だっけ?」と(そうに決まっているんだけど)ライセンスを確認しにいったらば、、、

あれ?! 「利用可能なアップグレード」がある!!

と気づきました。(^^;)
そういえば2019を購入したのもかなり遅かったので、2021へのアップグレード権が付いていたような覚えがあります。
あやうく2019から2022へのアップグレードを購入するところでした。
あぶない、あぶない。

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Xbench の有料版を使い始めたという話は以前に書きましたが、まだまだ使いこなせてはいません。
とりあえず、有料版にしたら日本語で正規表現が使えるようになったので、QA チェックは楽になりました。しかし、Xbench は QA チェックだけでなく、用語集や翻訳メモリの検索にも使えます。特に [PowerSearch] を使うと、あいまい検索ができるので、検索語句の間に記号(改行や & など)が入っていても見つけてくれます。memoQ や Trados の訳語検索より便利なので、特に翻訳メモリは Xbench にも入れておくのが良さそうです。

ただ、これまで使い方がどんくさかったことに気づきました。^^;
訳語を検索するとき、なぜか memoQ などのソースのエリアで語句を選択し、コピーして Xbench に貼り付けていました。でも、、、
  • Xbench のショートカット キー Ctrl + Alt + Ins を使えば、コピー、貼り付け、検索の 3 ステップを踏まなくても、選択した単語が Xbench のソース側に入力され検索されます。
  • 翻訳するとき(特に TM にヒットしない場合)、訳漏れのないようにソースをターゲットにコピーしてから訳すことが多いので、ソースではなくターゲット側で単語を選択した方が後の作業の手間が省けます。

たとえば、下のイメージがターゲット側 (ソースをコピーした状態) として、window という単語を検索するとします。

"window" を選択して Ctrl + Alt + Ins キーを押すと、Xbench のソース側に "window" が入力され、検索が行われます。


100% 一致が一番上に表示され、選択された状態となります。
この用語で問題がなければ、そのまま Enter キーを押します。
すると、訳語である "ウィンドウ" がコピーされ、Xbench は自動的に閉じます。
Xbench が閉じると、その前にアクティブであった memoQ や Trados がアクティブになるので、そのまま Ctrl + V キーを押すと、選択状態の "window" が "ウィンドウ" に変わります。


ターゲット側で単語を選択したことで、Xbench から戻ってきたときに、カーソルをソースからターゲットに移動する必要がありません。

もちろん、訳語を原語と同じ位置に入れない方がよい場合は、Xbench から戻ってきたときに、まず Del キーを押して、選択した単語を削除し、その後必要な位置で Ctrl + V キーを押します。

今まで、Xbench で "うっかり" Enter キーを押すと、Xbench が勝手に閉じてしまうのを不思議に思っていましたが、すぐに貼り付け動作に入れるように閉じてくれていたんですね。知りませんでした。^_^;

こういうことは、オンサイトで作業をされている方々にとっては当たり前なのかもしれませんが、交流の少ない翻訳者にとってはなかなか気づきにくいところです。
(というか、もうちょっとわかりやすい Xbench の説明ってないの?!)

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ふと気づけば、もう3月も終わりではないですか。

先日、丸岡城の築城を再開したと書いたのですが、その後すぐに忙しくなって、また放置状態になり、、、当分完成しないかと思っていたら、先日の3連休を含め、土日の暇なときにちょこちょこ進めて、あっという間に完成してしまいました(懸魚と鯱を除く)。


というわけで、今日から制作過程を振り返ってみます。

最初は石垣の作成。

まず、天守一階の平面図と、石垣の平面図の輪郭とから、石垣の面を作成して行きます。


ちなみに、このときは一階の底面を基準(原点の高さ)として作成したのですが、完成したときに原点の高さに影ができてしまうので失敗でした。石垣の底面を原点の高さに合わせるべきでした(完成してから修正)。

まず、一階と石垣が平行なところは、単純に角を線で結ぶだけで面ができます。


平行でないところは、三角形に分割して面を作成します。


境界線をスムージングして、1つの面に見えるようにします。


最後の面は、まず階段を作成します。
階段の段数を決め、一段分を作成します。


これをコピーして、階段にします。


両脇に支えを付けます。


階段の両側にある石垣の段は、とりあえず、上面を適当な高さに作成しておきます。


次に、階段脇の石垣を作成します。垂直な面ではなく、少し広がりあるので、三角形で面を作っていきます。


境界線をスムージングして、きれいにします。


同じようにしてメインの石垣の最後の面を作成します。


次に、石垣の各段を作っていきます。上面のみ配置していますが、それぞれグループ化しています。


高さは仮で配置していたので、周りの石垣との関係から適切な高さに修正し、側面が台形となる形で作成します。


当然ながら他の石垣と重なっています。


そこで、[モデルと交差] を使用して、重なる位置を求め、カットします。


これで、重なりがなくなります。


ここでは重なる部分をカットしましたが、重なっている部分は見えないので、[モデルと交差] で境界線を引くだけで良かったかもしれません。

ほかの段についても同様に作成し、ペイントすると完成です。

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安土城の CG モデルを作成したときは、建築の知識も城の構造もよく知らない上、CG 作成自体が 2 度目だったので、いろいろと改善したい点が残る結果となりました。
そこで、もう少し簡単な城で初めからやり直してみようと思いました。
選んだのは丸岡城。
図面や写真が豊富にあるので、作りやすいと思いました。

実は1年程前に作り始めていたのですが、その後忙しくなって、しばらく放置していました。^^;
現在の築城状況はこんな感じ。。。内部は二階までできていますが、外壁は一階と破風の間まで。屋根はまだ垂木だけです。


築城の再開に合わせて(?)、これから築城手順も紹介していきたいと思います。

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自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
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