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駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。 学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。 そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
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GW前のお仕事は終了です。

あとは、できるだけ修了作品を進めておきたいのですが。。。
2日ほど前に、教授の嬉しいコメントで、モチベーションがアップしたばかりだというのに、すでに、パワーダウンしています。^_^;

原因の1つは、、、山場を過ぎたつもりが、Chapter 10も専門用語に苦しめられ(専門辞書にも載ってなーいっ!)、なかなか進まないこと。
そして、もう1つは、ここまで来て、表記法に迷いが生じていること。

問題はカタカナの言葉を連結するときの表記です。
たとえば、「カラーフィルター」なのか、「カラー・フィルター」なのか、「カラー フィルター」なのか、ということです。

見た目的には、半角スペースでつなぐ「カラー フィルター」が好きですが、「日本語としてどうよ?」と思ってしまいます。半角スペースって、本来、日本語には無いんじゃない?ってことです。

脱線しますが、句点や読点の代わりに、カンマやピリオドを使うこともありますが、あれも「本来、日本語じゃないでしょ」って思ってしまいます。でも、論文誌などでは、カンマとピリオドの使用が指定されていることも多いですね。
まぁ、数式を使う論文などでは、カンマのほうが相性がいいというのはわかりますが。。。

で、話を元に戻すと。。。
今回は、中点でつなぐ表記で行くことに決めてました。
ですが、たとえば「カラー・テレビ」などは、ほぼ1つの単語として認識されてますから、「カラーテレビ」の方が自然でしょう。
では、「カラープロジェクションテレビ」は?
「カラーリアプロジェクションテレビ」は?

というような疑問が出てくるわけです。

読みやすさを考えると、「カラー・リアプロジェクション・テレビ」でしょうか?
でも、そうすると、「プロジェクションテレビ」も「プロジェクション・テレビ」とするべきですよね。
そうなると、「カラーテレビ」も「カラー・テレビ」でしょうか???

基本的には、それぞれの言葉で表記揺れがなければいいようですが、読みやすさと統一感の間で、行ったり来たり、悩んでしまいます。

いっそ、すべて中点なしが良かったかしら、と思ったり。。。^^;
実際クライアントによっては、そういう表記もありますし。。。

いやいや、途中で表記法を変える方が問題ですよね。

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修了作品の第3回提出分が添削されて返ってきました。
最後の読み直しが足りないという実感はあったので、恐る恐る、総合評価のコメントを見てみたら、「ほぼ完璧です。素晴らしい!」とお褒めの言葉をいただいていました。^o^/

しかし、内容を確認してみたら、やっぱり、いろいろと問題がありました。^^;
今回の問題はほぼすべて「言葉の選択」でした。それも、副詞ばっかりです。

読み直しが足りないと実感していた部分(つまり、何となくひっかかりを感じていた部分)も指摘されていました。^_^;
修了作品は「高校生から大学生をメインターゲットにして、科学に詳しくない人にも親しみやすい文体にする」と決めて、翻訳しているのですが、読みやすい文章にしようとして、ちょっと口語的過ぎる言葉を選択してしまったところが、いくつかあったようです。

たとえば、「もっと」、「きちんと」、「しっかり」、「うまく」などですね。
いわく、「正規と通俗の境界近くにある言葉」だそうです。たしかに、微妙なところです。

「もっと」について言えば、最初は「ずっと高度な」としていたのですが、「ずっと」は口語的過ぎるだろうと思い直し、「もっと高度な」にして満足していたのですが、今回の私の訳文基調からすると、「さらに」の方がいいのではないか、という指摘でした。
なかなか、訳文の基調を保つというのは難しいものですね。

他の三つは、前後関係にも寄るのですが、自分でもひっかかりを感じていたところでした。ただ、硬すぎない、もう少し良い表現が見つからず、ついつい提出してしまっていました。
こういうときは、むしろ完全論文調の方が悩みは少ないかもしれません。^^;

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一番難しそうで心配していたChapter 9の本文がやっと終わりました!

何せ、技術屋をやっていたときに、理解したいと思いながら、結局勉強できなかった(というか、解説書を読もうとしたけど何度も挫折してしまった)ホログラフィーの話だったのです。
なんとか理解できました。。。かな? 初心者向けの内容なので、あまり深い話はないのですが、だいたいわかりました。ただ、2、3調査が必要なところは残っています。暇を見つけて、図書館に行ければいいのですが。。。近所の図書館にはあまり良い本がないので。-.-;

今日は天気予報がはずれて天気がいいので、遊びに行きたいですが、GWに遊ぶため頑張らなくては!

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改訂版の翻訳でよく悩むのは、既存訳の部分に違和感があるときに直すかどうかということです。

既存訳として存在するということは、前回の翻訳で一応、了承されているということなので、原文に変更のないところはなるべく変更しないほうがいいと思うのです。

でも、ごく稀にですが、既存訳に誤りがあることもあります。たぶん翻訳メモリの内容を取り込んだ後、原文との差違を修正するのを忘れてしまったとか、そういう感じの誤りです。
そういう部分は、もちろん修正します。
ですが、誤りとまでは言えないけれど、日本語としての流れが悪いように感じるところとか、修飾関係が曖昧で誤解を受けそうな文とか、うーん、、、直した方がいいのかなぁ、、、といつも悩んでしまいます。

そして、きっと自分が訳したところも、誰かが同じように悩んでいるのかなぁ、と思ったりします。^^;

ちょっとした語順の問題なら、さらっと直しておけばいいような気もしますが、修飾関係が変わるようならば、コメントを残した方がいいような気もしますし、、、でも、「これは、こうなので、こうするべきです」みたいなコメントは、「おまえはそんなに正しいのか?!」っていう気もします。
そこまで自信がないなら、先人の訳を尊重したほうがいいのでは、とも思います。

そんなことを悩んでいると、新規の訳よりずいぶん時間がかかってしまいます。

はぁ、やっぱり、まだまだ駆け出しということですか。。。

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修了作品Ⅱの3回目の提出を完了しました。
やっと半分です。

内容的に難しいところに入ったこともあって、訳文が十分にこなれていない気がします。
しかも、仕事も入っていたので、最後の読み直しも、心置きなく時間をかけることができませんでした。

なるべく早めに訳文を完成させて、時間をおいての読み直しを充実させたいのですが、ちょっと厳しい状態になってきました。
次回の提出が心配です。

早く今の仕事を片付けて、訳文を完成させたいです。。。

ちなみに、今の仕事は、翻訳というよりも、ほとんど編集のお仕事です。
改訂版の翻訳なのですが、改訂箇所は、プログラミング言語だったり、タグだったりで、ほとんど「翻訳」の必要はありません。
なので、作業スピードもいつもの倍、、、は言い過ぎかもしれませんが、1.5倍以上ですね。
1日でも勉強時間に回せたら、、、と思って、頑張ってます。

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明風
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非公開
自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
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