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駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。 学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。 そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
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以前にバックアップの方法を変えたと書きましたが、現在使っているのは Windows 8.1 の「ファイル履歴」機能です。

この機能には、1つ気になる問題がありました。
基本的にユーザーファイルをバックアップするので、既定のユーザーフォルダーの下以外はバックアップされないのです。

翻訳ツールの中には、フォルダー名が長すぎる場合や日本語が混じっている場合に正常に動作しないものがあります。そのため、ルートディレクトリの直下に翻訳作業用のフォルダーを作っているのですが、このフォルダーはバックアップ対象になりません。仕方ないので、このフォルダーは個別に手動でバックアップを取っていました。ほとんどのデータは、作業が終了すれば消去してよいものなので、手動でもそれほど問題ではないのですが、やっぱり不便です。
というわけで、このようなフォルダーも「ファイル履歴」機能でバックアップする方法を探しました。

ポイントは「ライブラリ」でした。
ファイル履歴のバックアップ対象は、ライブラリ、デスクトップ、連絡先、お気に入り、OneDrive ですので、ライブラリに問題のフォルダーを追加すればよいとのことでした。

このライブラリというものを理解していなかったのですが、ライブラリとは、必要なフォルダーにすばやくアクセスするための仮想フォルダーのようなものとのことです。つまり Unix のシンボリックリンクと思えばいいのではないでしょうか。

ライブラリは、Windows 8 から表示されなくなっていたのですが、エクスプローラーの [表示]-[ナビゲーションウィンドウ] で [ライブラリの表示] をオンにすると、表示されます。

では、ルートディレクトリの直下に作ったフォルダーをバックアップ対象にするための方法です。

1) バックアップしたいフォルダーを選択して、右クリックし、[ライブラリに追加]-[新しいライブラリの作成] を選択します。
選択したフォルダー名と同じ名前のライブラリが作成され、ライブラリの下に表示されるようになります。

2) ファイル履歴がオンになっていれば、後は何もしなくてもバックアップされます。
すぐにバックアップを作成したい場合は、[コントロールパネル] の [システムとセキュリティ] で [ファイル履歴でファイルのバックアップ コピーを保存] を選択し、[今すぐ実行] をクリックすれば OK です。

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自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
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