駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。
学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。
そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
ようやく大掃除が終わりました!
(一部終わったことにした、、というのもある ^^;)
今年を振り返ってみると、、、
まず翻訳の仕事は、前半好調に飛ばしていたものの、秋頃からちょっといろいろあって仕事を休みがちになったりして、トータルとしては去年よりややダウンくらいの稼ぎとなりました。まぁ、最近の感触としては、「休みがちになったわりに、去年と同程度くらいやん?!」という感じ。逆に、前半のペースを保ててたら、どれだけいけたんだ?と思います。とはいえ、取らぬ狸の皮算用をしても仕方ないし、、、できないときは、できない、、ですね。^^;
お城関係は、今年もたくさん城攻めできました。特に城友さんとの交流が増えて、お城以外の楽しみもありました。
ただ、最近、車移動が増えてしまって、「鉄分」が少ないのが寂しいので、来年は鉄道メインの旅も計画中です。
ごく最近の新しい趣味としては SketchUp です。
3D CG を手軽に作成できるツールで、一度使い始めたのですが、ベンダーが変わって今後も使い続けられるのか、とか、PC がインストールできなくなった、とか、一時いろいろ懸念があって放置していたのを、最近再インストールしました。
ハウツー本も購入したら、とても面白くなって、今まさにはまっています。
来年、少しずつ紹介したいと思っています。
(一部終わったことにした、、というのもある ^^;)
今年を振り返ってみると、、、
まず翻訳の仕事は、前半好調に飛ばしていたものの、秋頃からちょっといろいろあって仕事を休みがちになったりして、トータルとしては去年よりややダウンくらいの稼ぎとなりました。まぁ、最近の感触としては、「休みがちになったわりに、去年と同程度くらいやん?!」という感じ。逆に、前半のペースを保ててたら、どれだけいけたんだ?と思います。とはいえ、取らぬ狸の皮算用をしても仕方ないし、、、できないときは、できない、、ですね。^^;
お城関係は、今年もたくさん城攻めできました。特に城友さんとの交流が増えて、お城以外の楽しみもありました。
ただ、最近、車移動が増えてしまって、「鉄分」が少ないのが寂しいので、来年は鉄道メインの旅も計画中です。
ごく最近の新しい趣味としては SketchUp です。
3D CG を手軽に作成できるツールで、一度使い始めたのですが、ベンダーが変わって今後も使い続けられるのか、とか、PC がインストールできなくなった、とか、一時いろいろ懸念があって放置していたのを、最近再インストールしました。
ハウツー本も購入したら、とても面白くなって、今まさにはまっています。
来年、少しずつ紹介したいと思っています。
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ふと考えたら今年一番の変化は、辞書ツールではなく、QA チェックの改善ではなかったかと。。。
QA チェックでは、各社のスタイルガイドに合っているかどうかなどをチェックするわけですが、一番多いのは、やはり全角と半角の間をあけるか、あけないか、ですね。
全角と半角の間はあけるという場合でも、句読点やカッコの前後はあけない等、これまた、いろいろとルールがあるわけです。
これを、Trados の QA checker や秀丸マクロなどを使って、正規表現で表していくわけですが、実はずっと、登録商標マークの例外を入れ忘れたままになっていました。^^;
全角と半角の間はあけるというルールの例外で、登録商標マーク(®)の前はあけないという規則があるのですが、これを正規表現に入れ忘れたまま、実はかなり長い間放置しておりました。^_^;
チェックで引っかかるたびに、「あ、®、False Positive やね~」などと、のんきにやっていたのですが、某クライアントでは、これが異常に多く発生し、なんのための QA checker なんだか!(楽にチェックできるはずが、却って面倒になってるじゃん!)という状況になっていました。
® のコードを確認して(0xAE でした)正規表現を修正し、動作確認するだけなんですけどね。
ついつい面倒に感じて後回しにしていました。
で、先日ようやく修正しました。
全然、面倒じゃなかった、、、あっという間に終わりました。
その後の QA チェックは目視確認が大幅に減り、めっちゃ楽ちん!
今まで何やってたんでしょう。。-.-;
教訓:目先の面倒より、今後の楽ちん!
QA チェックでは、各社のスタイルガイドに合っているかどうかなどをチェックするわけですが、一番多いのは、やはり全角と半角の間をあけるか、あけないか、ですね。
全角と半角の間はあけるという場合でも、句読点やカッコの前後はあけない等、これまた、いろいろとルールがあるわけです。
これを、Trados の QA checker や秀丸マクロなどを使って、正規表現で表していくわけですが、実はずっと、登録商標マークの例外を入れ忘れたままになっていました。^^;
全角と半角の間はあけるというルールの例外で、登録商標マーク(®)の前はあけないという規則があるのですが、これを正規表現に入れ忘れたまま、実はかなり長い間放置しておりました。^_^;
チェックで引っかかるたびに、「あ、®、False Positive やね~」などと、のんきにやっていたのですが、某クライアントでは、これが異常に多く発生し、なんのための QA checker なんだか!(楽にチェックできるはずが、却って面倒になってるじゃん!)という状況になっていました。
® のコードを確認して(0xAE でした)正規表現を修正し、動作確認するだけなんですけどね。
ついつい面倒に感じて後回しにしていました。
で、先日ようやく修正しました。
全然、面倒じゃなかった、、、あっという間に終わりました。
その後の QA チェックは目視確認が大幅に減り、めっちゃ楽ちん!
今まで何やってたんでしょう。。-.-;
教訓:目先の面倒より、今後の楽ちん!
またブログ更新が滞ってました。^^;
今年一番の変化といえば、辞書ツールでしょうか。
去年も辞書ツールをまとめようと試行錯誤したことがあったのですが、うまくいかず、諦めていました。ですが、今年、Logophile で EPWING も英辞郎も使えるとわかり、使うことにしました。
(今ごろ?とか笑われそうですが。^^;)
英辞郎はテキスト版でないと Logophile に登録できないのですが、幸い(?)私が使っている英辞郎は古いバージョンなので、問題なく変換できました。最新版の英辞郎は、テキスト版がついていないので変換できないそうです。
あと、PDIC で作っていたマイ辞書をどうするかも問題だったのですが、PDIC の辞書変換を使って CSV 形式で出力し、これをタブ区切り形式に変換すれば Logophile に登録できました。Logophile に登録するときにテキスト形式を選択することで、引き続き Logophile 上で編集ができます。
ちなみに、Logophile のテキスト形式を選択すると、html ファイルとして保存されるので、万一、Logophile の使用をやめることになった場合でも、秀丸エディタとかを使えば、簡単に CSV 形式などに変換できそうです。
半年ほど使っていますが、特に問題はないです。
普段の作業効率が劇的に良くなるというものではありませんが、役立つときは、あれもこれも検索ってのがないので、爽快感があります。^o^
今年一番の変化といえば、辞書ツールでしょうか。
去年も辞書ツールをまとめようと試行錯誤したことがあったのですが、うまくいかず、諦めていました。ですが、今年、Logophile で EPWING も英辞郎も使えるとわかり、使うことにしました。
(今ごろ?とか笑われそうですが。^^;)
英辞郎はテキスト版でないと Logophile に登録できないのですが、幸い(?)私が使っている英辞郎は古いバージョンなので、問題なく変換できました。最新版の英辞郎は、テキスト版がついていないので変換できないそうです。
あと、PDIC で作っていたマイ辞書をどうするかも問題だったのですが、PDIC の辞書変換を使って CSV 形式で出力し、これをタブ区切り形式に変換すれば Logophile に登録できました。Logophile に登録するときにテキスト形式を選択することで、引き続き Logophile 上で編集ができます。
ちなみに、Logophile のテキスト形式を選択すると、html ファイルとして保存されるので、万一、Logophile の使用をやめることになった場合でも、秀丸エディタとかを使えば、簡単に CSV 形式などに変換できそうです。
半年ほど使っていますが、特に問題はないです。
普段の作業効率が劇的に良くなるというものではありませんが、役立つときは、あれもこれも検索ってのがないので、爽快感があります。^o^
先日、用事で米子に行ったついでに、鬼太郎列車に乗って境港に行きました。
境港には、水木しげるロードという通りがあります。妖怪で町おこしした商店街といった感じです。想像以上に観光客が多くて、ちょっとびっくりしました。
妖怪神社もありました。↓は、妖怪神社の前にある目玉おやじの碑(?)。
「妖怪がま口」でポシェットを買ったり、カニまんを食べたりしながら散策し、最後に千代むすび酒造で柚子酒をお土産に買いました。
この柚子酒、とても美味しかったです!
柚子の果汁がたっぷり入っていて、ジュースのようにグビグビ飲んでしまいます(笑)。
買うとき、棚に一升瓶しかなくて、500mlのボトルは売り切れ状態。店員さんに聞いたら試飲コーナーから探し出してくれて、買うことができたのですが、これだったら一升瓶でも問題なかったかも!(あ、持って帰るのが大変か!^^;)
想像以上に楽しめたプチ境港観光でした。
妖怪神社もありました。↓は、妖怪神社の前にある目玉おやじの碑(?)。
柚子の果汁がたっぷり入っていて、ジュースのようにグビグビ飲んでしまいます(笑)。
買うとき、棚に一升瓶しかなくて、500mlのボトルは売り切れ状態。店員さんに聞いたら試飲コーナーから探し出してくれて、買うことができたのですが、これだったら一升瓶でも問題なかったかも!(あ、持って帰るのが大変か!^^;)
想像以上に楽しめたプチ境港観光でした。
なぜ、今「青い鳥」?...という話から書かねばなりません。^^;
子どもの頃(たぶん小学校3年生くらいのとき)、「青い鳥」の話が大好きで、子ども向けの文庫本で何度も読み返していました。中でも好きだったのが、これから生まれてくる子どもたちの世界の話です。わざわざ栞をはさんで、そこだけ読み返したくらいです。たしか青い世界で、子どもたちはみな、何かを持って生まれてくるのです。僕は○○を発明する、私は○○を発見する、と子どもたちが言うのですが、特に印象に残ったのは、「病気を持っていく」という子どもがいたことでした。ほかの子どもたちが明るい未来を持って行くのに対し、「病気を持っていく」というのも有りなんだ!というのがとても印象的だったのです。
その後、大人になってから(大学生だったか、高校生だったかもしれません)、この話を思い出しました。そして、あの「病気を持っていく」という話は何だったんだろう、と気になりました。その頃には、子ども向けの文庫本は処分されていたので、新潮文庫か何かの「青い鳥」を買って読み直しました。
...ですが、読み返した感想は、「ん?」でした。^^;
「病気を持っていく」という子どもは出てくるのですが、記憶にあるのと何かが違う。。大した意味を持たせているわけではなく、さらっと過ぎていく感じなのです。
釈然としないまま、「子ども向けの本で読んだから、ちょっと中身が違うのかな」などと考えて、そのまま放置しました。
それから○十年が経ち、先日なぜか突然、この話を思い出しました。
それで、もう一回読もうという気になったのです。
前回の経験があるので、子どものときに読んだのと同じ本を読もうと思いました。
たしか岩波の子ども向けの文庫本、と思って調べてみたところ、どうやら岩波少年文庫のようです。装丁は変わっていますが、今も「青い鳥」があります。しかし、ここで、岩波少年文庫の中に「新訳」と書かれているものがあることに気づきました。そうです!もう何十年も経っているので、当然、装丁だけでなく訳者も変わっているものがあるのです。同じ本を読みたいという思いがあるので、装丁はともかく、訳者は同じであってほしい、と思いました。
現在発行されている「青い鳥」の訳者は末松氷海子氏です。
Wikipedia で調べたところ、末松氷海子訳の「青い鳥」は1979年に集英社から発刊され、その後、岩波少年文庫に収録されたようです。岩波少年文庫になったのが1979年としても、年代的にたぶん私が読んだものではありません。^^;
うーむ、当時の訳者をどう調べたらいいだろうと思っていたところ、「岩波少年文庫の装丁の歴史」という記事(子どもの本とおもちゃ:有限会社 百町森さんのサイト)を見つけました。ここでは岩波少年文庫を第1期~第6期と称して整理していますが、私の読んだ本は間違いなく第3期です!一冊ずつ箱に入っていて、タイトルごとに表紙と背表紙の色が異なり、本棚に並べたときの色の配置がとてもきれいだったことを覚えています。
そこで、岩波少年文庫第3期の「青い鳥」を探しました。ネットで中古本を探したところ、「青い鳥 岩波少年文庫 19」というのがありました。発行が1973年!ぎりぎり第3期だし、たぶんこれで間違いなし!というわけで、これを購入しました。訳者は若月紫蘭です。
改めて読み返してみると、単なるファンタジー小説ではありませんね。人間は動物や植物にひどい仕打ちをしているのではないか、幸せというものを勘違いしているのではないか、本当の喜びはもっといろいろなところにあるのではないか、などなど、考えさせられる部分があります。
さて、問題の「これから生まれてくる子どもたちの世界」は、「未来の国」という章でした(戯曲なので正確には第五幕)。
読んでいくと、「そうそう、そういう話だった」と思うのですが、、、あれ?「そういう話」というのは、子どもの頃に読んだ記憶か、大人になってから読んだ記憶か、そもそも元の疑問が曖昧になってしまいました(おいおい!^^;)
「病気を三つもっていくんだ」という子どもがいて、チルチルが「それからなにするの?」と聞くと、子どもは「それから?・・・死んでしまうのさ」と答え、「それじゃ生まれたってつまんないな」というチルチルに対し、子どもは「そうきまっているんだもの、しかたないさ」と答えるのです。なんとも虚しく話は終わってしまいます。
うーん、何だったんだろう。。。
しばらく頭を整理してみたところ、、、子どもの頃の私は、「病気を持っていく」というのを、「新しい病気を持っていく」と思っていたようです。「しょうこう熱と、百日ぜきと、はしかと・・・」って、ちゃんと書いてあるのですが、なぜか新しい病気を持っていくと思っていました。ほかの子どもたちが発明とか発見とか、新しいことを持って行くので、新しい病気だと思ったのでしょうか(はしか等が発見されるより前の時代の話と思っていたとか)。
なので、「新しい病気を持っていく」という役目の子どもがいることに何か意味を感じて記憶に残ったように思います。
大人になって読み返したとき、「あれ? 新しい病気じゃなかった」ということに、まず違和感を覚え、さらに「病気を持っていくこと」が単に「しかたのないこと」として描かれていることに落胆した、ということのようです。
子どもの頃の記憶が長年の間に変形してしまい、勝手に意味を持たせていただけかもしれません。。。
というわけで、なんとも竜頭蛇尾な結論でしたが、改めて「青い鳥」を読む機会となったのは良かったと思います。児童文学を侮るなかれ、ですね。堀口大学訳も読んでみたくなりました。
子どもの頃(たぶん小学校3年生くらいのとき)、「青い鳥」の話が大好きで、子ども向けの文庫本で何度も読み返していました。中でも好きだったのが、これから生まれてくる子どもたちの世界の話です。わざわざ栞をはさんで、そこだけ読み返したくらいです。たしか青い世界で、子どもたちはみな、何かを持って生まれてくるのです。僕は○○を発明する、私は○○を発見する、と子どもたちが言うのですが、特に印象に残ったのは、「病気を持っていく」という子どもがいたことでした。ほかの子どもたちが明るい未来を持って行くのに対し、「病気を持っていく」というのも有りなんだ!というのがとても印象的だったのです。
その後、大人になってから(大学生だったか、高校生だったかもしれません)、この話を思い出しました。そして、あの「病気を持っていく」という話は何だったんだろう、と気になりました。その頃には、子ども向けの文庫本は処分されていたので、新潮文庫か何かの「青い鳥」を買って読み直しました。
...ですが、読み返した感想は、「ん?」でした。^^;
「病気を持っていく」という子どもは出てくるのですが、記憶にあるのと何かが違う。。大した意味を持たせているわけではなく、さらっと過ぎていく感じなのです。
釈然としないまま、「子ども向けの本で読んだから、ちょっと中身が違うのかな」などと考えて、そのまま放置しました。
それから○十年が経ち、先日なぜか突然、この話を思い出しました。
それで、もう一回読もうという気になったのです。
前回の経験があるので、子どものときに読んだのと同じ本を読もうと思いました。
たしか岩波の子ども向けの文庫本、と思って調べてみたところ、どうやら岩波少年文庫のようです。装丁は変わっていますが、今も「青い鳥」があります。しかし、ここで、岩波少年文庫の中に「新訳」と書かれているものがあることに気づきました。そうです!もう何十年も経っているので、当然、装丁だけでなく訳者も変わっているものがあるのです。同じ本を読みたいという思いがあるので、装丁はともかく、訳者は同じであってほしい、と思いました。
現在発行されている「青い鳥」の訳者は末松氷海子氏です。
Wikipedia で調べたところ、末松氷海子訳の「青い鳥」は1979年に集英社から発刊され、その後、岩波少年文庫に収録されたようです。岩波少年文庫になったのが1979年としても、年代的にたぶん私が読んだものではありません。^^;
うーむ、当時の訳者をどう調べたらいいだろうと思っていたところ、「岩波少年文庫の装丁の歴史」という記事(子どもの本とおもちゃ:有限会社 百町森さんのサイト)を見つけました。ここでは岩波少年文庫を第1期~第6期と称して整理していますが、私の読んだ本は間違いなく第3期です!一冊ずつ箱に入っていて、タイトルごとに表紙と背表紙の色が異なり、本棚に並べたときの色の配置がとてもきれいだったことを覚えています。
そこで、岩波少年文庫第3期の「青い鳥」を探しました。ネットで中古本を探したところ、「青い鳥 岩波少年文庫 19」というのがありました。発行が1973年!ぎりぎり第3期だし、たぶんこれで間違いなし!というわけで、これを購入しました。訳者は若月紫蘭です。
さて、問題の「これから生まれてくる子どもたちの世界」は、「未来の国」という章でした(戯曲なので正確には第五幕)。
読んでいくと、「そうそう、そういう話だった」と思うのですが、、、あれ?「そういう話」というのは、子どもの頃に読んだ記憶か、大人になってから読んだ記憶か、そもそも元の疑問が曖昧になってしまいました(おいおい!^^;)
「病気を三つもっていくんだ」という子どもがいて、チルチルが「それからなにするの?」と聞くと、子どもは「それから?・・・死んでしまうのさ」と答え、「それじゃ生まれたってつまんないな」というチルチルに対し、子どもは「そうきまっているんだもの、しかたないさ」と答えるのです。なんとも虚しく話は終わってしまいます。
うーん、何だったんだろう。。。
しばらく頭を整理してみたところ、、、子どもの頃の私は、「病気を持っていく」というのを、「新しい病気を持っていく」と思っていたようです。「しょうこう熱と、百日ぜきと、はしかと・・・」って、ちゃんと書いてあるのですが、なぜか新しい病気を持っていくと思っていました。ほかの子どもたちが発明とか発見とか、新しいことを持って行くので、新しい病気だと思ったのでしょうか(はしか等が発見されるより前の時代の話と思っていたとか)。
なので、「新しい病気を持っていく」という役目の子どもがいることに何か意味を感じて記憶に残ったように思います。
大人になって読み返したとき、「あれ? 新しい病気じゃなかった」ということに、まず違和感を覚え、さらに「病気を持っていくこと」が単に「しかたのないこと」として描かれていることに落胆した、ということのようです。
子どもの頃の記憶が長年の間に変形してしまい、勝手に意味を持たせていただけかもしれません。。。
というわけで、なんとも竜頭蛇尾な結論でしたが、改めて「青い鳥」を読む機会となったのは良かったと思います。児童文学を侮るなかれ、ですね。堀口大学訳も読んでみたくなりました。
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HN:
明風
性別:
非公開
自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
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