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駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。 学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。 そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
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修了作品Ⅱも後半に入っておりますが、修了作品の最後の確認に使っているのが「ドキュメントトーカ」です。
これは、文書の読み上げをしてくれるソフトです。

自分で音読もするのですが、やはり自分で読むと、内容を知っているだけに思い込みがあったりするので、第三者に読んでもらう代わりにドキュメントトーカを使ってます。

耳で聞いて内容が把握しにくいところは、やはり文章が少しわかりにくくなっているようです。
それと、複数の読み方のある漢字は、「えっ? そう読む?!」と思うような発見もあります。もちろん、トーカの設定の問題もありますが、「確かにこれは読み違いするわ!」というようなこともあります。紛らわしいところは、ふりがなを付けたり、ひらがなに変えたり、語順を考え直したりしています。

高性能な有料版もあるようですが、無料版でも十分に使えます。
ありがたいソフトです!

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修了作品では Trados ではなく、OmegaTを使っています。
OmegaT はフリーの翻訳メモリツールですが、結構使えます。軽いのがいいですね。
特に Word の場合、アドインで使う Trados があまり好きではないので、Trados2011 を使うか、OmegaT を使うか、ちょっと迷ったのですが、使い慣れている OmegaT を使うことにしました。

問題は、Word って、なんか異常にタグが多いんですね。フォントなど変えていないはずの所にもタグがあります。どうやら Word2007 以降の問題のようです。たぶん、改行とかフォント変更などを修正して、フラットにしても、もとのタグの上に、修正のタグを追加しているみたいで、どんどんタグが長くなったりしているような気がします。

で、これを OmegaT で翻訳すると、やたらタグが多くて困ってしまいます。(正確に言うと、これは Word の問題なので OmegaT に限りませんが。)
ただし、今回は、自分用の翻訳なので、明らかに無意味なタグはすべて無視しています。

でも、ところどころに、斜体や数式など必要なタグがあるのですよ。

今までは、それでもうまく行っていたのですが、昨日はちょっとはまりました。
OmegaT で出力した訳文を開こうとすると、
「要素の終了タグ内の名前と開始タグ内の要素の型は一致している必要があります」
というエラーが出て、開かないのです。;_;

不要と思って省略したタグをちゃんと入れましたが、それでも直りません。
エラーメッセージには「行:2、列:6271」のような、エラー箇所の表示があるのですが、これがどこのことなのかがわかりません。
そこで、ちょっとググってみたところ、 MS のコミュニティに似たような質問がありました。

「docx を .zip 形式に変換すると、解凍フォルダ内の"Word" フォルダに document.xml があるので、このファイルをテキストエディタ等で開き、"行:2、列:6271" の箇所を探すと問題の手掛かりが得られるかもしれません。」

というわけで、これを手がかりにしてエラー箇所を調べました。

が、、、エラー箇所はだいたいわかったものの、タグはちゃんと入っています。
数式が混じっているのが怪しそうではあるのですが、何がおかしいのか???、といろいろ試しているうちに発見しました。

タグとタグの間に半角スペースがないといけない!!

えーっ?!、という感じなのですが、実際そうだったのです。
問題の箇所は数式タグにからむところなので、たぶん、それが悪さをしているのではないかと。。。
ちょっとこれは注意が必要です。

<2013.10.28 追記>
上記のタグの件、私の勘違いで、別のエラーかもしれません。
後で試したら、再現しなかった箇所がありました。

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ここ二日、ちょっと遠出になるので翻訳作業が進まないと思っていましたが、こんなときこそ、スマフォ活用ですね。

とりあえず翻訳済みで、日をおいて読み直そうと思っていた訳文ファイルをそのままスマフォに転送しました。わざわざ印刷しなくても外に持ち出せるのは便利ですね。

ただし、今使っているのは無料のWordリーダーで、編集はできません。訳文修正までするかどうかは微妙ですが、気になるところをマークするくらいはしたいですね。
うーん、購入するかどうかは値段と使用頻度の問題というところでしょうか。

。。。
今調べてみたら、1200円以上するんですね。
うーん、マークしたいだけなんですけど。。。修正までするならノートPCを持って行きますし。。

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今回のお仕事では、新しく訳文チェックツールが導入されました。
使い方は簡単そうなので、「まぁ、訳出できてからやってみればいいや~」と思っていたのですが、
いざ、使おうとしたら、「あら? 原文が必要なのに、原文がない?!」

そうです。バイリンガル ファイル(TTX) しか渡されていなかったんですね(TagEditor 指定のお仕事でした)。
原文ファイルも渡されていることはあるのですが、探してみても見当たらず、、、。

翻訳会社に聞いてみようかと思いましたが、TTX ファイルから抽出できるんじゃなかったっけ?、と思い、探してみました。
...が、記憶違いなのか、「訳文のみ保存」はありますが、「原文のみ保存」はありません。

あら? 

確かに、普通の状況では、最初に原文ありき、なわけで、「原文のみ保存」というのは必要ないですよね。
でも、どこかで見たような、、、と思って、試しに Trados 2011 を立ち上げてみたところ、ありました!
やっぱり、こういう状況で「原文のみ保存」が必要な人がいるのかもしれませんね。

ちなみに、TagEditor で訳出した TTX ファイルを、Trados 2011で読み込んでみると、
「見やすい!」と思いました。
Trados 2011 は使い慣れていないので、TagEditor の方がわかりやすい気がしていましたが、やっぱり同じファイルで比較すると、少なくとも見た目のわかりやすさは大幅に違いますね。

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最近活用していたPC-Transerの辞書が突然、壊れました! ;_;
たくさん登録してあるはずなのに、ある辞書だけ、空になってました。
なぜかは全く不明!

でも、バックアップを取っていたことを思い出し(というか、バックアップのあと、壊れた気がしたんだけど。^^;)、復元したところ、直りました。
あぁ、良かった。
今日、たくさん辞書登録したところなのに、すべて無駄になったかと思った。

おかげで、簡単に復元できることもわかりました。
まぁ、説明書にも書いてあったのですが、指定した日時の指定したファイルだけを復元できるようになっているのです。すごくわかりやすい UI になっていたので、悩まず実行できました。

ただ、バックアップの後、壊れたような気がしたのが気になります。
いつもは、作業後にバックアップするのですが、今日は、いつもなら作業中断しているはずの時間帯に作業していたので、作業中にバックアップが起動してしまったのですね。
うーむ、たまたま、、、ですかねぇ。

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明風
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自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
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