駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。
学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。
そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
Trados 2007 もまだ使いこなせないうちに、Trados 2011 を使うはめに…
、もとい、Trados 2011 指定のお仕事をいただきました。
Trados 2011は、見た目は SDLX で、一部 Tag Editor の UI が残っている感じです。固定要素のコピーは、Ctl + , キーでプルダウンメニューが出るなど、使いやすくなっているようにも見えますが、実際使ってみると、このプルダウンメニューが慣れないせいか、使いにくいです。タグペアで扱えるようになっているのが却ってわかりにくいというか、複数のタグペアがあるときなど、ときどきこのプルダウンメニューが訳の分からない表示をします。
QA Checker は、どこでどのような設定ができるのかが、Tag Editor よりわかりやすくなったように思います。ただ、気をつけなければいけないのが、QA Checker の設定メニューの開き方です。
[プロジェクト]-[プロジェクトの設定] でメニューを開き、[QA Checker] を選択して、設定すればよいのですが、最初、[ツール] メニューから、[オプション] を選択し、[検証] の中の [QA Checker] を設定したところ、プロジェクトには反映されませんでした。
[プロジェクトの設定] から設定すると現在のプロジェクトに対する設定になり、
[ツール]-[オプション] から設定すると全プロジェクトに共通の設定になる
ということのようですが、全プロジェクトと言っても、既存のプロジェクトには反映されないのかもしれません。(たしかに既存のプロジェクトの設定が、共通のプロジェクトの設定で上書きされたら困る場合がありますものね。)
というわけで多少、焦りましたが、Trados 2011 でも QA Checker が使えました。
Tag Editor の QA Checker ではまっていた全角スペースも、[分節の検証] の [禁止文字の設定] に問題なく設定できました。
ちなみに、どちらの QA Checker もプロファイルを保存できますが、互換性はないそうです。
つまり、Tag Editor で設定した正規表現などは、Trados 2011 の QA Checker にインポートすることができず、一つずつコピペする必要があります。
どちらも形式は xml のようですので(拡張子は違いますが)、変換マクロを作れるかもしれませんが、まぁ、Tag Editorでも、そこまでたくさんの項目は設定しないので、マニュアルでコピペすることにします。

Trados 2011は、見た目は SDLX で、一部 Tag Editor の UI が残っている感じです。固定要素のコピーは、Ctl + , キーでプルダウンメニューが出るなど、使いやすくなっているようにも見えますが、実際使ってみると、このプルダウンメニューが慣れないせいか、使いにくいです。タグペアで扱えるようになっているのが却ってわかりにくいというか、複数のタグペアがあるときなど、ときどきこのプルダウンメニューが訳の分からない表示をします。
QA Checker は、どこでどのような設定ができるのかが、Tag Editor よりわかりやすくなったように思います。ただ、気をつけなければいけないのが、QA Checker の設定メニューの開き方です。
[プロジェクト]-[プロジェクトの設定] でメニューを開き、[QA Checker] を選択して、設定すればよいのですが、最初、[ツール] メニューから、[オプション] を選択し、[検証] の中の [QA Checker] を設定したところ、プロジェクトには反映されませんでした。

[プロジェクトの設定] から設定すると現在のプロジェクトに対する設定になり、
[ツール]-[オプション] から設定すると全プロジェクトに共通の設定になる
ということのようですが、全プロジェクトと言っても、既存のプロジェクトには反映されないのかもしれません。(たしかに既存のプロジェクトの設定が、共通のプロジェクトの設定で上書きされたら困る場合がありますものね。)
というわけで多少、焦りましたが、Trados 2011 でも QA Checker が使えました。
Tag Editor の QA Checker ではまっていた全角スペースも、[分節の検証] の [禁止文字の設定] に問題なく設定できました。
ちなみに、どちらの QA Checker もプロファイルを保存できますが、互換性はないそうです。

つまり、Tag Editor で設定した正規表現などは、Trados 2011 の QA Checker にインポートすることができず、一つずつコピペする必要があります。

どちらも形式は xml のようですので(拡張子は違いますが)、変換マクロを作れるかもしれませんが、まぁ、Tag Editorでも、そこまでたくさんの項目は設定しないので、マニュアルでコピペすることにします。
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自分の翻訳のペースはだいたい把握しているつもりなのですが、必ずしもペースは一定していないです。特に初めてのお仕事だと、表記スタイルなどのルールや、用語集の確認などに手間がかかり、最初はなかなか進みません。細かいルールのあるお仕事だと、一通り目を通すだけで、かなり時間がかかる場合もあります。反対に、「過去の訳例に従って」というようなアバウトなルールだと早いかというと、ルールを調べるのに時間がかかってしまったり、後から類似の訳例を見つけて舞い戻ったりしてしまいます。
過去に担当したことのある仕事なら比較的早く取り掛かれるのですが、いきなりガシガシ翻訳できるかというと、そうでもないです。連続でもらった仕事なら手間が省けますが、間に違う仕事をしていると、前のルールを思い出すのに、それなりに時間はかかります。もちろん初めての場合よりは早いのですが。
というわけで、毎度、仕事を受け取った直後は、「うへっ、まだ、これだけしかできてないっ!」と焦ってしまい、納品間近になると、「あら? 意外と余裕だった?」などと思ってしまうのでした。そのあたりのペース変化も考えて、一定のペースで仕事ができるようにスケジュールしたいのですが、心理的な余裕(というか、ストレス?)という問題もあるので、なかなかむずかしいです。
まぁ、基本的には無茶な「残業」をしなくても、納品できるようになったので、駆け出しの翻訳家としてはまぁまぁというところでしょうか。
過去に担当したことのある仕事なら比較的早く取り掛かれるのですが、いきなりガシガシ翻訳できるかというと、そうでもないです。連続でもらった仕事なら手間が省けますが、間に違う仕事をしていると、前のルールを思い出すのに、それなりに時間はかかります。もちろん初めての場合よりは早いのですが。
というわけで、毎度、仕事を受け取った直後は、「うへっ、まだ、これだけしかできてないっ!」と焦ってしまい、納品間近になると、「あら? 意外と余裕だった?」などと思ってしまうのでした。そのあたりのペース変化も考えて、一定のペースで仕事ができるようにスケジュールしたいのですが、心理的な余裕(というか、ストレス?)という問題もあるので、なかなかむずかしいです。
まぁ、基本的には無茶な「残業」をしなくても、納品できるようになったので、駆け出しの翻訳家としてはまぁまぁというところでしょうか。
うーん、、、先週もWeekdayは全く勉強する時間がとれず、週末の隙間時間に焦って勉強することになりました。とりあえず、なんとか技術翻訳のLesson8を提出しました。ようやく、半分です。当初の計画では5月末にはLesson16まで終了するつもりだったのですが、とても無理です。1か月延ばしたとしても無理なペースかもしれません。
ちなみに、もう一つPlain Written Englishという講座もやっているのですが、こちらは先週ようやくLesson15にたどり着きました。とはいえ、PWEはもともと3月中に終わるつもりだったので、1か月以上遅れてますね。勉強時間が取れなくなったので仕方ないのですが。
問題はPWEを修了したあとですね。予定では、特許翻訳(日英)をやるつもりだったのですが、しばらく技術翻訳に集中してからにすべきかしら。
いずれにしても、2年で卒業の予定は、大幅に修正が必要そうです。
ちなみに、もう一つPlain Written Englishという講座もやっているのですが、こちらは先週ようやくLesson15にたどり着きました。とはいえ、PWEはもともと3月中に終わるつもりだったので、1か月以上遅れてますね。勉強時間が取れなくなったので仕方ないのですが。
問題はPWEを修了したあとですね。予定では、特許翻訳(日英)をやるつもりだったのですが、しばらく技術翻訳に集中してからにすべきかしら。
いずれにしても、2年で卒業の予定は、大幅に修正が必要そうです。
仕事のため、Trados 2007 を導入したものの、なかなか使いこなせていません。基本的な翻訳作業以外は、どんな機能があるのかも、あまり理解していないのが現状です。
そんな中で最近使い始めたのが、Tag Editor の QA checker です。
今までは、表記スタイル等のチェックをするのに、ttx ファイルを秀丸エディタで開いて、正規表現で検索をかけていました。ですが、そのままではタグ前後のチェックがうまくいかないですし、原文まで検索対象になってしまうという問題もあって、目視チェックに頼るところが多かったのです。
QA checker は正規表現にも対応していますし、タグ付きの表記にも対応して検索してくれるので、とても便利です。
ただ、一つだけ、問題があります。
全角スペースを検索ワードに入れると、検索はしてくれるのですが、検索ワードを追加しようとして、プロパティを開くと、以前に設定した全角スペースが何故か消えてしまうのです。つまり、検索ワードを変更するたびに、全角スペースを入れ直す必要があるのです。
??? バグでしょうか? 全角スペースだけに、何か潜んでいそうですけど。抜本的対処方法はまだ見つかりません。
そんな中で最近使い始めたのが、Tag Editor の QA checker です。
今までは、表記スタイル等のチェックをするのに、ttx ファイルを秀丸エディタで開いて、正規表現で検索をかけていました。ですが、そのままではタグ前後のチェックがうまくいかないですし、原文まで検索対象になってしまうという問題もあって、目視チェックに頼るところが多かったのです。
QA checker は正規表現にも対応していますし、タグ付きの表記にも対応して検索してくれるので、とても便利です。
ただ、一つだけ、問題があります。
全角スペースを検索ワードに入れると、検索はしてくれるのですが、検索ワードを追加しようとして、プロパティを開くと、以前に設定した全角スペースが何故か消えてしまうのです。つまり、検索ワードを変更するたびに、全角スペースを入れ直す必要があるのです。
??? バグでしょうか? 全角スペースだけに、何か潜んでいそうですけど。抜本的対処方法はまだ見つかりません。

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プロフィール
HN:
明風
性別:
非公開
自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
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