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駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。 学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。 そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
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先日、用事で高松に行ったのですが、せっかくなのでどこか新しい場所に行ってみよう!と思って訪ねたのが「旧金毘羅大芝居」です。
木造の歌舞伎小屋で日本最古。廻り舞台やせりもすべて人力で動かす、、という話をTVで見たことがあったので、ちょっと興味がありました。

こちらが外観です。

入り口が小さくて屈まないと入れないのですが、これもちゃんと入場料を取るための工夫だとか(もちろん昔の話です)。身分の高い人はもっと広い別の入り口から入れたそうです。

ちなみに入ったところで、係の人に「時間があるのでしたらご説明しましょうか」と言われたので、お願いしました。普段は自分のペースで見たいので説明を断ることが多いのですが、なんとなくここは説明を聞いた方がいいような気がしました。そして聞いて正解でした!
一通りの説明が終わった後は自由に見て回ることができるので、とりあえず説明は聞いた方がいいです。見ただけではわからないこと、気づかないことがあると思います。

こちらは下足を預けるところ。

昔は下駄や草履だったので下足を掛けて預かることができたんですねぇ。今は多様な靴があるので、預かるのは難しいようです。

ここは鳥屋といって、出番を待つ役者さんが待機するところ。幕の向こうが花道です。


このすぐ左手には地下へ降りる階段があります。地下の通路で楽屋につながっています。


鳥屋の幕を開けると、いきなり舞台と客席が目に飛び込んできます。

素晴らしいの一言です!
城めぐりを始めてから木造建築物にも興味を持ってしまって、屋根の小屋組みとか見えるとめっちゃテンション上がってしまうのですが、ここはホントにすごい木造!

左右の客席もいい雰囲気です。


鳥屋のほうを振り返るとこんな感じ。鳥屋の幕がいいですね。


ステージから客席を見るとこんな感じ。

客席に木の枠がありますが、もともとはこの枠に4人座ったそうです。
ただし、現代人は体格増大、正座苦手なので、一部の枠を外して2枠で5人にしているそうです(1つ前の写真の座布団参照)。

こちらはステージ横の写真。

この二階部分にも昔はお客さんを入れていたそうです。
今でいうと、大阪城ホールのステージ真横のスタンドにもお客さんを入れている感じですね。幕が下りてもステージの様子が見えてしまうという、ある意味特等席。

さて、ステージの裏に行くと楽屋が並ぶ通路があります。


楽屋も趣があっていいですね。



こちらはお風呂。


そして、ここがステージの真下、いわゆる奈落ですね!

廻り舞台を回す仕掛けや、せりなどがあります。

こちらは空井戸を奈落から撮った写真。

空井戸というのは、ステージと花道の交点付近にある四角い穴です。番町皿屋敷などの演目で人が井戸に飛び込むときに使うそうです。その穴が奈落につながっており、飛び込んだ役者が楽屋に戻ったり、花道のせりから幽霊となって現れたりするそうです。
ちょっとわかりにくい写真ですが、空井戸の手前に奈落へ下りる階段が数段あります。空井戸の上部は透明な板で塞がれていました(実際に使うとき以外は蓋をするのでしょう)。

最後に二階の客席から全体を見てみました。


いや、とにかく素晴らしかったです。
実際に行く前は「1時間も見ないかなぁ」なんて言っていましたが、滞在時間は軽く1時間を超えました。写真も紹介しきれないくらい撮りました。
芝居小屋、木造建築に興味のある方は、ぜひぜひ訪れてください。

ちなみに、この旧金毘羅大芝居は重要文化財に指定されているのですが、実際に4月には歌舞伎が上演されるそうです。重要文化財で人間国宝の芝居を見るという特別な体験ができるようですが、チケットを取るのは難しいようです。^^;
それ以外の日は、入場料500円で、客席から楽屋、奈落まで自由に見ることができます。
500円以上の価値は十分あると思います!!


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明風
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非公開
自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
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