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駆け出しの翻訳屋といいながら早数年。 学習したことをちょこちょこ書くつもりでしたが、最近は余暇の話が多いような。。。 そもそも、いつまで駆け出しなんだ?!
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今月頭からいただいているお仕事を継続中です。

とても順調に進んでいます。
もともと、同じクライアントの普段の仕事よりも内容は簡単です、と言われていたのですが、確かにそのとおりでした。

初心者向けの説明文書なので、わからない専門用語が出て来ることはほとんどありません。
もちろん、クライアントに特有の表記や用語などを確認する必要はあるのですが、新しい用語が頻繁に出てくるような文章ではないので、ほとんど用語の調査がありません。
用語を調べないで済むと、こんなに速く進むんだ~っと感心(?)するくらいです。

でも、、、ここ2日ほど、集中力が低下しています。
切迫感がないせいでしょうか、手応えがないせいでしょうか、ちょっとやる気が低下しています。-.-;
納期が長いと、「納品した!」という達成感がないせいかもしれませんね。
(ふだんは、納期の長い、まとまった仕事が欲しいと言ってるくせに、勝手なものです。^^;)

あるいは、単に、暑いせいかもしれません。
この猛暑日が続くなか、扇風機で頑張るってどうよ~っという気もします。-.-;

あるいは、修了作品を提出してしまったので、早く仕事を終えて取りかかろうというものがないからかもしれません。^o^

幸い、スケジュールをかなり前倒しで進めているので、ここで少々スローダウンしても影響はないのですが。
どこかで気分を入れ替えないといけませんね。

あ~、とりあえず早く涼しくなってほしい。。。

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このところ、新たな翻訳ツールを使う仕事が連続しました。

新たなツールを使うのは嫌いではありませんが、最初の納品まで実働1.5日という状況でツールを導入するのは、ちょっとドキドキします。
以前、ツールの導入でハマッたこともありますから。-.-;

幸い、今回は大きな問題もなく、結果的にはOKでした。

でも、、、精神衛生上、良くないよね、、、と思い、今度からこういう依頼は辞退しようかな、と考えていたのですが、、、ふと思い出しました。

そうです! 履歴書のアピール欄に書くことがなく(なにせ翻訳屋としての実績は0ですから)、考えたあげくに、「前職でも新たなツールを導入することはよくありましたが、苦にならないほうです」というような内容を書きました。^^;

ええ、正確な内容は忘れましたが、そんなこと、書きましたね。。。
ありゃ、、、自分のせいかしらん。

ま、できる範囲で頑張ります。。。

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翻訳の仕事を受けたら、仕事のペースを決めて、スケジュール管理する必要があります。
そこで問題になるのが、進捗具合(つまり、何ワード進んだのか)を把握することです。

翻訳ツールによっては簡単に残りのワード数が表示されるものもあるのですが、そうでないものもあります。
小さいファイル(というか、作業ワード数の少ないファイル)がたくさんある場合は、ファイル単位で把握できるので問題ないのですが、大きなファイルで、しかも新規ではなくアップデート版の場合、いったいどのくらい進んでいるのかわかりにくいです。

いま作業中のファイルがまさにそんな把握しにくいファイルです。^^;

新規ファイルならば、ざっくりターム(分節)数で把握もできるのですが、作業対象外のタームが間にたくさんあるので、単純に、ターム番号/総ターム数 というわけにもいきません。

何かないかと探してみたら、、、
おお、タームの状態を調べるツールがちゃんと付いているじゃないですか?! ^^;

というわけで、今回初めて、このツールを元に進捗を把握! ^o^

しかし。。。
どうも昨日から進捗が速すぎる気がしてました。

翻訳メモリでヒットしないけれど、似た表現がたくさんあったので、そのせいかなと思っていたのですが、先程、このままいったら、今日中に終わってしまうというあり得ない状況を確認?!

そして、Excel の計算式に間違いがあることを発見。-.-;

ツールの結果から本日のワード数を計算する式を Excel に入れておいたのですが、その式が間違ってました。
初日は問題ないけれど、2日目以降に誤差がどんどん大きくなるようになっていました。^^;
(たいした計算式じゃないのに・・・)

というわけで、修正したら、いつもより、ちょっとだけ速いくらいのペースでした。
体感速度とだいたい合ってます。^o^

#結局、体感速度が一番信頼できる?!

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改訂版の翻訳でよく悩むのは、既存訳の部分に違和感があるときに直すかどうかということです。

既存訳として存在するということは、前回の翻訳で一応、了承されているということなので、原文に変更のないところはなるべく変更しないほうがいいと思うのです。

でも、ごく稀にですが、既存訳に誤りがあることもあります。たぶん翻訳メモリの内容を取り込んだ後、原文との差違を修正するのを忘れてしまったとか、そういう感じの誤りです。
そういう部分は、もちろん修正します。
ですが、誤りとまでは言えないけれど、日本語としての流れが悪いように感じるところとか、修飾関係が曖昧で誤解を受けそうな文とか、うーん、、、直した方がいいのかなぁ、、、といつも悩んでしまいます。

そして、きっと自分が訳したところも、誰かが同じように悩んでいるのかなぁ、と思ったりします。^^;

ちょっとした語順の問題なら、さらっと直しておけばいいような気もしますが、修飾関係が変わるようならば、コメントを残した方がいいような気もしますし、、、でも、「これは、こうなので、こうするべきです」みたいなコメントは、「おまえはそんなに正しいのか?!」っていう気もします。
そこまで自信がないなら、先人の訳を尊重したほうがいいのでは、とも思います。

そんなことを悩んでいると、新規の訳よりずいぶん時間がかかってしまいます。

はぁ、やっぱり、まだまだ駆け出しということですか。。。

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とりあえず、本日の納品は完了です。
とはいえ、まだあと3回に分けて、続きを納品します。

今回のような書籍の翻訳などでは、校正ソフトを活用しています。
常用漢字と表記揺れのチェックをメインにしていますが、今回、意外なところをチェックされました。
それは「重ね言葉」です。

重ね言葉を指摘されたのは初めてですが、2ヵ所も指摘されてしまいました。
1つめは、

「後から追加する」

です。
一瞬、何のことかと思いましたが、「追加する」のは「後から」に決まっているので、これは「後から加える」か「追加する」に直すべきだ、というわけです。
「~の後で追加する」であれば問題ないと思いますが、何もなしの「後から」の場合、最初は「追加」ではなく「作成」のわけで、「追加」は「後から」に決まっているわけです。文脈によっては、「さらに後から追加する」ということがあり得る気はしますが、今回の場合は確かに重ね言葉でした。

もう1つは、

「もう一度見直す」

です。
これも、「もう一度見る」か「見直す」かのどちらかが良いという指摘です。

しかし、これは「一度見直して、もう一度見直す」ということがよくあるのではないでしょうか。
「見直す」という言葉自体が、単に「もう一度見る」という意味ではなく、「検討する」のような意味で使われることが多いので、微妙な指摘のように思います。

今回の場合は、その意味で「見直す」という表現自体がベストではないと思い、全体的に表現を変えることになりました。

そんなわけで、今回は、
「校正ソフトさん、ありがとう、参考になりました」

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明風
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非公開
自己紹介:
技術屋から翻訳屋に転身しようと、退職。
とりあえず、安定して翻訳の仕事を貰えるようになりましたが、まだまだ駆け出しです。胸をはって「翻訳家です」と言えるまで、日夜修行中(?)の身です。
趣味は音楽鑑賞と城めぐり。月平均 1 回以上のライブと登城がエネルギー源です!
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